CG・映像制作者にお届けしたい旬なニュース
「Final Cut Pro X」アップデート(Apple)
2012/02/02 ![]()
Apple は、同社の革新的なプロ用ビデオ編集アプリケーションの大幅なアップデート「Final Cut Pro X(ファイナルカットプロテン)v10.0.3」を発表した。Final Cut Pro X v10.0.3 には、最大 64 アングルのビデオと写真を自動的に同期させるマルチカム編集、アプリケーションの中で複雑な調整を行なうための高度なクロマキー機能、急速に拡大する Final Cut Pro X エコシステムをサポートするサードパーティーのアプリケーションやプラグインとのよりリッチなやり取りを行なうための拡張 XML などの新機能が含まれている。また Mac App Store で無料アップグレードとして提供される Final Cut Pro X v10.0.3 には、Thunderbolt デバイスと PCIe カードをサポートするブロードキャストモニタリングのベータ版も含まれている。
詳しくは こちら
Final Cut Pro X v10.0.3 には、マルチカムプロジェクトを編集するための画期的な新ツールの数々が含まれている。オーディオ波形、時刻と日付、またはタイムコードを使って、撮影したビデオのクリップを自動的に同期させ、最大 64 アングルのビデオからなるマルチカムクリップを作成。これには様々なフォーマット、フレームサイズ、フレームレートの混在も可能だ。強力なアングルエディターにより、マルチカムクリップの中に飛び込んで、正確な調節を行なえる。またアングルビューアを使えば多くのアングルを同時に再生し、それらの間でシームレスにカットすることができる。
Final Cut Pro X は強固なワンステップクロマキーをベースに、カラーサンプリング、エッジアジャストメント、そしてライトラップを含む高度なコントロールを追加している。複雑なキーイング作業を、モーショングラフィックスアプリケーションに書き出すことなく Final Cut Pro X の中で進められ、結果をリアルタイム再生ですぐに見ることができる。
販売開始から7か月で、Final Cut Pro X を取り囲むサードパーティーのエコシステムは劇的に拡大した。DaVinci Resolve や CatDV といった XML 対応ソフトウェアは、色校正やメディアマネジメントなどの作業に緊密な統合を提供。Intelligent Assistance の新しいアプリケーション 7toX は、XML を使って Final Cut Pro 7 のプロジェクトを Final Cut Pro X に取り込む。さらに、GenArts や Red Giant を含む業界最大手のビジュアルエフェクトデベロッパのいくつかは、Final Cut Pro X のスピードとリアルタイムプレビュー機能を活用するモーショングラフィックスプラグインを開発した。
Final Cut Pro X のブロードキャストモニタリングは現在ベータ版だが、波形ディスプレイ、ベクタースコープ、そしてキャリブレーションされた高品質モニターに接続できるため、制作中のプロジェクトが放送仕様に適合しているかどうかを確かめられる。また Thunderbolt I/O デバイスやサードパーティーの PCIe カードを使ってビデオやオーディオをモニターすることが可能だ。
■価格と販売
・新規購入:26,000円
・Final Cut Pro X ユーザー:無料アップデート(Mac App Store)
・ 30 日間無料体験版:こちら
※価格は Mac App Store プライス
■関連URL
・「Final Cut Pro X」
http://www.apple.com/jp/finalcutpro/
Apple
http://www.apple.com/jp/


