XYZプリンティングジャパンは、アメリカ・ラスベガス市で開催されたCES2015(国際家電ショー2015 開催日1月6日~9日)において、光造形(SLA)方式の3Dプリンタ「ノーベル 1.0」がEditors'Choice Awardの最優秀賞を受賞したことを発表した。
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■ 「ノーベル 1.0」の授賞について

「ノーベル 1.0」は光造形方式を採用した3Dプリンタで、ダヴィンチシリーズが採用している熱融解積層(FFF)方式よりも高精度な出力が可能となっている。一般的にSLA方式は価格が高くなるが、同社の技術で、パーソナル利用でも可能にしたコストパフォーマンスの高さが評価された。
同社は昨年のCES2014でも、同賞を「ダヴィンチ 1.0」で受賞している。その後、日本国内で正式発表を行い、大きな反響があった。「ノーベル 1.0」も、同様に年内に発売を予定しており、昨年受賞した「ダヴィンチ 1.0」と同様に、日本国内の3Dプリンタ市場に大きなインパクトを与えられると考えている。
今回の受賞について、XYZプリンティングジャパン社長の沈 軾栄氏は次のように述べている。「CESという世界最大の展示会で、同じ最優秀賞を2年連続で取ることができました。3Dプリンタ市場が注目されているなかで、当社の"すぐ使える""みんなが買える""安心のサポート"といったユーザーメリットが評価されたのだと思っています。これからも、多くの方々にとって、より身近な3Dプリンタを提供し、皆様の期待にさらに応えられる製品を提供してまいります」。



■ 関連 URL

・「ノーベル 1.0」の授賞について
 http://www.xyzprinting.com/jp_ja/NewsContent/162
・XYZプリンティングジャパン株式会社
 http://jp.xyzprinting.com