映画・ゲーム・CM等エンターテイメントにおけるプロフェッショナルコンセプトアート集団であるINEIは、元スクウェア・エニックスCTOの橋本善久氏が執行役員プロデューサーに就任したことを発表した。



■ 詳細

年々複雑化する映画・ゲーム・CMなどのコンテンツ制作において、コンセプトアートをプリプロダクションのプロセスに活用するニーズが高まってきている。INEIは、世界最高水準のコンセプトアートを提供する元々の役割に加え、コンセプトアートがコンテンツ制作において極めて初期のフェイズから関わる特性を持つことから、その過程を通じてクライアント企業のプリプロダクションから本プロダクションまでの制作プロセス改善に対してのアドバイス業務もオプションで始めている。橋本氏がゲーム業界で長年培ってきた、小規模プロジェクトから大規模プロジェクトまでの開発マネジメント、コンテンツディレクター、技術ディレクターなどの幅広い経験を生かし、今後、クライアント企業のプロジェクトのより確かな成功に貢献していくという。
●橋本善久氏プロフィール
1973年愛知県生まれ。東京大学工学部卒業後、セガでプログラマやゲームディレクターとして家庭用ゲームソフト開発に従事。その後スクウェア・エニックスのCTO/R&D部門長として全社技術の推進、開発マネジメントの改善、技術者採用促進と育成等に努める。2014年春より独立し、リブゼント・イノベーションズを設立。2014年12月より、ライフイズテック執行役員CTOを兼務。2015年1月よりINEI執行役員プロデューサーを兼務。代表作は『ソニック・ワールドアドベンチャー』(セガ/ゲームディレクター兼技術ディレクター)、『Agni's Philosophy -FINAL FANTASY RealtimeTech Demo』(スクウェア・エニックス/プロデューサー兼コンテンツディレクター兼技術ディレクター)、『FINAL FANTASY XIV 新生エオルゼア』(スクウェア・エニックス/技術ディレクター)等。
●INEIについて
INEIは、映画、ゲーム、CM等のエンターテイメントへのコンセプトアートを提供し、日本ではコンセプトアートの草分け的存在として活動、またその世界的高水準のクオリティーは、欧米ハリウッド業界のみならず、世界中のエンターテイメント業界から高い評価を獲得している。これまでの主なプロジェクトは『Final Fantasy』シリーズ、『バイオハザード』シリーズ、映画『キャプテンハーロック』、『メタルギアライジング』等。
●「INEI SHOWCASE」について
1月6日(火)よりINEIのWebサイトがリニューアルされ、INEIオリジナルの世界観が並ぶ「INEI SHOWCASE」がスタートした。
http://ineistudio.com



■ 関連 URL

・株式会社INEI
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