コロプラ(代表取締役社長:馬場功淳、本社:東京都渋谷区)および、コロプラの100%子会社で投資事業を展開するコロプラネクスト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山上愼太郎)は、国内外のVR(Virtual Reality)関連企業支援に特化した「コロプラネクスト2号ファンド投資事業組合(以下「Colopl VR Fund」)」を設立することを発表した。Colopl VR Fundは、コロプラとコロプラネクストが最大5,000万米ドルを出資する世界最大級のVR専門ファンドとして、コロプラネクストが運用を行っていく。さらに、VRコンテンツを開発するコロプラおよび、360Channel(代表取締役社長:馬場功淳、本社:東京都渋谷区)が、技術等のサポートを行っていくという。

VR市場規模は2020年までに300億ドルに達するとの予測が出ている(出所:Digi-Capital)。また、今冬~2016年にかけて、出力デバイスとなるヘッドマウントディスプレイ(HMD)が、世界規模で一斉に販売される予定となっており、2016年はVR元年として、急速なVR市場の開花が期待されている。コロプラでは2年前からVRの可能性に着目し、研究開発を進めてきた。現在、VRゲーム開発には数十名の開発者をアサインし注力している。

さらに、2015年11月には360度動画に特化した事業を展開する100%子会社360Channelを資本金7億円(資本準備金含む)で設立。コロプラ創業者である馬場氏が自ら代表取締役を務め、指揮をとっていく。このように近い将来、高い確率でVRがプラットフォームとして確立する点にコロプラは注目し、いち早く投資している。今後はゲーム、360度動画をはじめとしたVRコンテンツや、開発ツール・機器、配信プラットフォーム、HMD・インプットデバイスなど、ハード、ソフト問わず、VR関連すべてに投資を進めていく姿勢だ。

<コロプラ代表取締役社長 馬場功淳氏のコメント>
テクノロジーが普及するか否かは、そのテクノロジーがプラットフォームとなり得るかにかかっています。 パソコンは「マウスを使ったグラフィカルな体験」が人々に感銘を与え、われわれはそれを使い、様々なものをつくりはじめました。世界中とつながることができるインターネット、いつでもどこでも、誰とでもつなることができるフィーチャーフォン、あの長方形の板で、あらゆることができるスマートフォン。このように、いずれのプラットフォームにおいても、それぞれ新たな体験と感動がありました。

VRはゲームのみならず、それ以外の分野にも広がっていくはずです。そして、われわれ人類がこれまで体験したことのない、新しい感動を提供するプラットフォームになると信じています。VRは今後、一つの産業として確立していくでしょう。コロプラはVR業界を盛り上げ、世界中の人びとの日常がより楽しく、より素晴らしくなる未来を、作っていきたいと考えています。

【Colopl VR Fund 概要】
名称:Colopl VR Fund(コロプラネクスト2号ファンド投資事業組合)
設立:2016年1月予定
ファンドサイズ:最大5,000万米ドル予定
運用会社:株式会社コロプラネクスト
投資対象:VR(Virtual Reality)関連の商品・サービスを開発・提供する国内外企業
URL:coloplnext.co.jp/coloplvrfund/ja/

【株式会社コロプラネクスト 会社概要】
社名:株式会社コロプラネクスト 
所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3
設立:2015年2月10日
資本金:1億円
代表者:代表取締役社長 山上愼太郎
主要株主:株式会社コロプラ(100%)
事業内容:投資事業、投資助言及び代理業
URL:coloplnext.co.jp/

【株式会社コロプラ 会社概要】
社名:株式会社コロプラ 
所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー11F
設立:2008年10月1日
資本金:63億2,878万円
代表者:代表取締役社長 馬場功淳
事業内容:スマートフォンアプリを中心とした国内・海外向けモバイルゲームサービスの提供、VR(仮想現実)デバイス向けサービスの提供、位置情報分析コンサルティング、スマートフォン特化型リサーチ等、その他サービスの提供
URL:colopl.co.jp

※コロプラおよびコロプラロゴは、株式会社コロプラの登録商標。
※その他すべての商標は、各々の所有者の商標または登録商標。

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