3Dプリント出力サービスを手掛けるアイジェット(本社:東京都港区、代表:久米原勝)は、ゼンリン(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:髙山善司)が提供する「3D都市モデルデータ」を使用して、3Dプリンタで出力した3Dジオラマ「3D Print Maps」の販売を2月22日(月)から開始する。まず、港区東京タワー周辺、神宮球場周辺、広島城・原爆ドーム周辺の3エリアをアイジェットのオンラインストア「3D Print Store」で販売し、順次エリアを拡大。また、その他のエリアや、規定サイズ以外の縮尺のカスタマイズについても個別オーダーとして販売する。

アイジェットの「3D Print Maps」は、ゼンリンの「3D都市モデルデータ」を使用することで、地形、道路、建物形状まで リアルな街並みの再現が可能だ。各都市をリアルなジオラマアートとして楽しめるよう額縁フレームに入れて提供する(※1)。また、縮尺やエリアをカスタマイズした自治体や建設業向けの個別オーダーを受け付ける。ゼンリンの「3D都市モデルデータ」の提供エリアは、国内では東京23区、大阪市の全域とその他の全政令指定都市の中心部で、2014年8月の提供開始以来、建設・土木業界の建築シミュレーションや、ドライブシミュレーション、ゲーム開発など様々な用途で活用されている。この度、市場の拡大が続く3Dプリント分野にデータ提供することで、主に自治体や建設業向けとして「3D都市モデルデータ」のさらなる用途拡大を目指していく。 ※1:額縁フレーム入りは、300サイズ、200サイズ、150サイズ。

■商品概要

■補足資料

・アイジェットのオンラインストア「3D Print Store」
・ゼンリン「3D都市モデルデータ」

■会社概要

・アイジェット
会社名:株式会社アイジェット
本社:東京都港区海岸 2-1-16 鈴与浜松町ビル
代表者:代表取締役 久米原勝
設立:2009年5月
資本金:2億1,140万円
事業内容:3Dプリンティング事業、3Dデータ事業、3D設備の製造・販売、3Dソリューション事業

・ゼンリン
会社名:株式会社ゼンリン
本社:福岡県北九州市戸畑区中原新町 3-1
代表者:代表取締役社長 髙山善司
設立:1961年4月
資本金:65億5,764万円(2014年3月31日現在)
事業内容:『知・時空間情報』の基盤となる各種情報を収集、管理し、住宅地図帳などの各種地図、地図データベース、コンテンツとして提供。また、『知・時空間情報』に付帯、関連するソフトウェアの開発・サービスの提供。
従業員数:2,005名(2015年3月31日現在)
※記載されている社名・商品名は各社の登録商標・または商標。