フィックスターズは、2.5インチ9.5mm厚の製品として現時点で世界最大容量(2015年5月7日時点、フィックスターズ調べ)を誇る6TBのソリッド・ステート・ドライブ(SSD)「Fixstars SSD-6000M」を発売する。フィックスターズは5月7日より製品を受注中で、7月下旬より順次出荷を行なっていく。
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■ 製品概要

「Fixstars SSD-6000M」は、9.5mm厚の2.5インチフォームファクタ上に15nm MLCフラッシュメモリを超高密度に搭載した、国産のSSD。最新の15nm MLCフラッシュメモリをいち早く採用することで、現時点で世界最大容量となる6TBという圧倒的な大容量を実現した。また、「Fixstars SSD-6000M」はSATA 6Gbpsに対応しており、リード最大540MB/s、ライト最大520MB/sのシーケンシャルアクセスが可能。「Fixstars SSD-3000M」同様、独自開発のSSDコントローラを搭載し、性能のゆらぎが少ない安定したシーケンシャル性能を実現している。映像機器、医療画像機器、ビッグデータ解析、通信インフラ、産業機器など大容量データに対する安定的なシーケンシャルアクセスを必要とするアプリケーションにおいて、特に高い効果を発揮する。製品の発売にあたり、フィックスターズ 代表取締役社長 三木 聡氏は以下のようにコメントしている。「昨年末に従来モデルであるSSD-3000Mの発売を開始して以来、大容量データの安定的な読み込み・書き込みを実現できる唯一の製品として、Fixstars SSDシリーズは高い評価を受けてきております。さらなる大容量化の要望を複数のお客様よりすでに頂いており、今回、SSD-6000Mをラインナップに加えることで、新たなソリューションをご提供できることを大変嬉しく思います。ハイエンドHDDに匹敵する容量、SSDクラスの性能を実現したことで、高密度化が求められるデータセンター市場においても、当社のSSDが注目されるでしょう」。
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■ 関連 URL

・「Fixstars SSD-6000M」
 http://www.fixstars.com/ja/news/?p=894
・株式会社フィックスターズ
 http://www.fixstars.com/ja