マウスコンピューター(代表取締役社長:小松永門、本社:東京都)は、クリエイター向けPCブランド「DAIV(ダイブ)」より、AdobeRGB比100%の液晶パネルを搭載した17.3型ノートパソコンを販売する。

同製品は、搭載するグラフィックス別に、GeForce GTX 965M搭載「DAIV-NG7600シリーズ」、Quadro M3000M搭載「DAIV-NQ7500シリーズ」の2種類のシリーズ展開を行う。両シリーズとも共通して、処理能力に優れたデスクトップパソコン向けCPUを搭載し、デスクトップパソコンと比較しても引けを取らない、快適な処理速度を実現する。また、最上位モデルはSSDを4基(PCI-Eexpress接続x2、SATA3接続x2)を搭載し、大容量データの読み出し/書き込みに優れたパフォーマンスを実現する構成となる。製品の販売開始は、5月23日(月)より、DAIVホームページ、マウスコンピューターダイレクトショップ、電話通販窓口にて行う。

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■ノートパソコン「DAIV-Nシリーズ」特徴                            

【モバイル環境でも精度の高い色再現を可能】
4K-UHD解像度に対応した17.3型のAdobeRGB比100%の液晶パネルを採用。Adobe RGBとは、アドビシステムズが提唱する実用的なRGB空間定義となり、sRGBと比較すると青から緑にかけての部分など、一部色域において表現可能な範囲が広くなる。昨今、高解像度化/高画質化が進むデジタル一眼レフカメラなどで撮影したデータはAdobeRGBの色域に対応したものが多く、広い諧調に対応する事で色潰れなどを起こしにくく、正確な色表現を行う事が可能となり、色域豊かで優れた作品として仕上げる事が出来る。また外部モニタなどを接続する必要が無い為、本機一台にて外出先でも精度の高い色調確認が行える。

【工場出荷時に一台一台のパネル色域を測定 「色域出荷データシート」を同梱】
液晶パネルは特性上、一台一台の色域にバラつきが発生し、わずかながら色表現の幅が異なる場合がある。そこで同モデルでは工場出荷時に色域の測定を行い、表現可能な範囲を明記した「色域出荷データシート」が同梱されている。

<データシート参考>

【用途に合わせて搭載グラフィックスを選択可能】
DAIV-Nシリーズは、DirectXをベースに様々な用途に汎用的に使用できる、GeForce GTX 965M搭載製品(NG7600シリーズ)と、OpenGLをベースに10bitカラー出力、ISV認証による高い信頼性を誇る、Quadro M3000M搭載製品(NQ7500シリーズ)の2種類を用意しているため、用途に応じて最適な製品を選択することができる。

【モバイルでありながら、デスクトップCPUを搭載。更に最大64GBメモリまで拡張可能】
外出先での作業でも快適な処理速度を実現するために、モバイル端末でありながら、インテル Z170チップセットを採用。これにより一般的なデスクトップパソコンのハイエンドCPUであるインテル Core i7-6700Kプロセッサーの搭載を可能とし、デスクトップPCに比べて手軽に持ち運べる筐体でありながら、外出先でもデスクトップパソコンと遜色のないパフォーマンスを発揮。また、最大で64GBものメモリを搭載することが可能な同モデルでは、大容量のデータや複数データの並行処理を行った際にもリソース不足によるパフォーマンスの低下などが起きづらく、効率よく作業することができる。

【PCI-E接続SSDに対応。最大でSSDを4基搭載し、複数のRAID構築も可能】
従来のSATA 6Gbps接続のSSDの速度を凌駕する、最新のPCI Express Gen.3 ×4 接続 M.2規格のSSDを最大2基搭載可能。さらにSSDをRAID_0構成とすることで、比類なき速度に到達したストレージ環境を構築可能。加えて、SATA3接続の2.5インチSSDも最大2基まで同時に搭載することができ、システムドライブ向けSSD(PCI-Express接続)と作業領域向けSSD(SATA3接続/6Gbps)に振り分けて利用することが可能となり、高解像度動画などの大容量データの一時保存領域などとしても充分な速度/容量を実現したストレージ構成を構築することができる。

測定環境:インテル Core i7-6700Kプロセッサー、16GB メモリ【8GB×2(DDR4 SO-DIMM PC4-17000)】

【4K/60Hzに対応した「HDMI 2.0」搭載。高解像度4画面マルチディスプレイ対応】
4K-UHD対応テレビや周辺機器への映像出力ポートとして主流のHDMI 2.0を搭載。4K-UHD解像度に対応したテレビ画面で表示を確認しながら、PC用液晶ディスプレイ側で映像を編集するワークフローの構築が可能。その他外部出力ポートとしてDisplayPortも標準搭載しているため、高解像度マルチディスプレイ環境の構築や、携帯性を活かした外出先での共有ディスプレイ表示など、優れた機能性と生産性を実現する。

【高速インターフェース「USB3.1 Type-C」と、UHS-II対応カードリーダーを搭載】
理論値上、USB3.0の2倍である10Gbpsの転送速度を実現。USB3.1であれば、SSDを外付けした際にその性能を最大限に発揮できるため、短時間での大容量データ移動はもちろん直接編集してそのまま持ち運ぶなど、利用シーンやポリシー次第で利便性に優れたワークフローを実現する。また、最大で312MB/sの速度を実現するUHS-II対応カードリーダーも搭載。高解像度に対応する一眼レフカメラやビデオカメラに採用が増えてきた最新のSDカード規格にいち早く対応することで、今まで写真や動画の読み出しにかけていた時間を短縮し、最大限に活用することができる。

【10キー付きワイドピッチキーボード】
一般的なキーボードに近い使用感に仕上げるため、キーピッチ19mm、キーストローク2.0mmによるユトリある打鍵感を実現。キーボードにもこだわったノートパソコンとなっている。

■会社概要                                             

社名:株式会社マウスコンピューター
所在地:東京都千代田区神田紺屋町15 神田TKMビル2F
代表者:代表取締役社長 小松永門
事業内容:パーソナルコンピュータ及び周辺機器の開発、製造、販売とそれに付随する一切の事業
設立:2006年10月
資本金:1億円
URL:www.mouse-jp.co.jp/