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Vol.69:ブロックアーチ

Vol.69:ブロックアーチ

今回のテーマは"組み木"。匠の技は男の浪漫です。そしてもうひとつ、男なら細かいことはせずにプリミティブのボックスだけで作成しました。私の講座を受講していただいた方にはお馴染みの手法ですが、簡単なモデリングで複雑なシーンを作成しています。

※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 213(2016年5月号)からの転載記事になります

TEXT_早野海兵(画龍) / Kaihei Hayano(GARYU)
EDIT_海老原朱里 / Akari Ebihara(CGWORLD)、山田桃子 / Momoko Yamada



STEP1:プリミティブ

▲おそらく皆さんが3DCGを初めて触ったとき、最初に作成したのがプリミティブではないでしょうか。最も単純でいて、最も便利なモデリング。プリミティブだけを組み合わせて形状をつくるCGソフトもありましたね。そんなプリミティブの中でも最も単純なボックス。モデリングのスタートやパーティクルなど、今でもかなりの頻度で使用しています。今回はそんなボックスのみで作品を制作してみました。

STEP2:モデル画像

▲一見、普通のモデリングをしてるように見えますが、ボックスを並べているだけです。ただのボックスでも大きさや数、バランスを整えることで密度を出すことができます。

STEP3:モデリング

▲このようにパーツのひとつひとつをボックスから変形させて、形状を組んでアタッチします。

▲そしてクローンモディファイヤで横に配置。

▲さらに、パス変形モディファイヤで橋の形にします。

▲次は土台を作成しましょう。まずプリミティブのボックスを細長く変形させます。

▲Xフォームとクローンを使用して円形状に並べていきます。

▲さらに調整し、斜めに並べて独特の形状に整えました。

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STEP4:シーンの作成

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