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Vol.76 月面建設

Vol.76 月面建設

今回のモチーフは"建設中の月"です。工事現場や建設現場はなぜか男心がくすぐられます。街を歩いていても建築中のビルを見るとつい立ち止まって眺めたり、写真を撮っていたりするものです。今まさに作られているものには浪漫を感じますね。

※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 220(2016年12月号)からの転載記事になります

TEXT_早野海兵(画龍) / Kaihei Hayano(GARYU)
EDIT_海老原朱里 / Akari Ebihara(CGWORLD)、山田桃子 / Momoko Yamada



STEP1:プリミティブ

▲今回はプリミティブを利用した作品で、図にあるようなボックス、球、平面から作成しています。筆者が3DCGを始めた頃はポリゴン編集がなかったので、プリミティブをいかに工夫して形にしていくかというつくり方をしていました。積み木やブロックのようなつくり方ですね。

STEP2:モデル画像

▲元モデル画像です。かなり大量に置いたのでシェーディングもワイヤーも表示が真っ黒ですね。3ds Maxにしてもプラグインにしてもバージョンが上がるごとに操作が軽くなっていきます。

STEP3:月の作成

▲月については月の表面のテクスチャを使用して、球オブジェクトに貼ります。その後、レンダリング。

▲下半分の建設中の建材部分を作成するのに、ガイド用の軽い球を使用します。

▲[断面]ツールを使用して球を輪切りに。輪郭のスプラインを作成していきます。

▲さらに輪切りにしたスプラインに面を張っていきます。

▲張った面を再度スプラインに変換。複雑な編み目のような構造を作成します。

▲ところどころ剥げたような表現にするために球からパーツを切り出します。

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STEP4:月のディテールアップ

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