アニメーションスタイル

基礎から学ぶキーフレームアニメーション実例

Vol.2:逆立ち歩き

原画の作成

今回もまず最初に原画を作り、間を補間する動画を作っていくという作業に則って動きを付けました。下のムービーは、原画のみを取った状態のアニメーションです。逆立ち歩きをしている時に、手が滑っていますが、ここではまだ滑っていて構いません。
まず動画のポーズを取る段階で、歩きの中割りは作成していきます。原画を取る上で気にかける部分は、前回と同様、各フレームごとに見ても絵(ポージング)が成立していることです。アニメーションは結局のところ一枚絵の連続です。FPSが30の場合は、1秒間を30枚の1枚絵で見せていることになります。CGではキーを打てば後はソフトウェアが補間を自動的にしてくれるので、あまりそのことを意識しなくてもアニメーションを作れてしまいますが、本来は1フレーム1フレームすべての絵(ポージング)が成立していなくてはいけません。そのため、CGアニメーションでは無駄に動かせてしまって、ポージングが疎かになりがち。逆に言えば、CGアニメーションでは、しっかりとしたポーズを取ってさえいれば中割りとなるポーズは自動的に作成してくれるので作業効率は格段に上がります。原画をとる場合は、そうした点を意識して1フレームだけ見ても成立するポーズを作成していくことが大切になってきます。
 
 

動画の作成

主に歩いているときの腕の上げ下げ、左右の重心の移動のポーズをここで作っていきます。中割りを作ることで動きが一気に活き活きとしてきますね。原画を作る段階で、どの部分を動画で作成して、どの部分を原画として作成するのかを決めておかないといけません。こういった作業は、単純にアニメーション作業を繰り返し行った経験から判断できるようになります。人によって、原画とするポイント・動画にするポイントは好みがあるのでその人に合ったやり方で行うのが最も良い方法でしょう。ただ、その感覚を掴めるようには、ひたすらアニメーションを作るしかありません。何度もトライしてみて自分に合ったやり方を見つけてください。ちなみに私は、基本的には接地に関係している部分を原画として作成しています。
  
 

SEARCH
MAIL MAGAZINE
RSS
 
▲ページTOPへ戻る
© WORKS CORPORATIONS INC. ALL RIGHTS RESERVED.