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ICE Garden

基礎から学ぶSoftimage ICEの活用術

Vol.15:Ecdysis to reborn


作例『Ecdysis to reborn』by Nobuhiro Yamazaki

ICE による蛇の形成と脱皮

明けましておめでとうございます。今年の干支は巳。蛇のように脱皮を経て新しく生まれ変わるようなそんな一年にできたらなと思います。
今月は1月。というわけで去年と同様に干支をモチーフに作品を制作しました。今年の干支は巳、蛇と言えば脱皮。命が生まれ、脱皮し、新しい存在へと生まれ変わる様を作品にしました。
本作は大きく分けて蛇の「変形(デフォーム)」「形成」「脱皮」を作成する3つの ICE で構成されています。「変形」では[Deform by Curve]ノードを使い、カーブに沿ったジオメトリの変形を行なっています。「形成」では[Surface Force]ノードを使い、パーティクルを蛇の形状内に閉じ込め[Generate Strand Trails]ノードを使いパーティクルをライン化、DNA の束が集まって蛇の形状が構成されるような表現を目指しました。

また Polygonizer を使用し、繊維の隙間を肉が埋めるような表現をしています。「脱皮」では[State]ノードを使用し、ある条件を満たしたパーティクルにフォースを与え、吹き飛ばすことによって脱皮する様子を表現しています。本作のレンダリングには 「V-Ray for Softimage」 を使用しましたので、そちらについても簡単に説明します。
今回は比較的基本的なノードの組み合わせで作品をつくりました。新しい1年の始まりということで、これまでの復習を兼ねて、制作に臨んでいただければと思います。

ICE ノード全体像

本作には大きく、蛇の形状(デフォーム)に関するノード、蛇の形成に関するノード、蛇の脱皮に関するノードの3つがあります。

今回のノード全体像01

蛇の体を形成する繊維状のオブジェクトを生成するノード群。[A]パーティクルの挙動を制御するノード群。[B]ストランドを制御するノード群

今回のノード全体像02

蛇の表面が剥がれる表現のためのノード群。[A]鱗の配置を制御するノード群。[B]条件分岐に関するノード群。[C]剥がれていく動きを制御するノード群

TEXT_山崎伸浩(株式会社フレイム/リードデザイナー)

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CGWORLD 2013 年2月号 vol.174

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