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映像表現を突き詰める DF流デジタル・ヒューマン開発術[デジタル・フロンティア]

講演内容:

映画のvfxにおいてデジタル・ダブルはもはや当たり前の時代ですが、デジタル・ヒューマンとなると一気に難易度があがります。

弊社では、亡くなった俳優を蘇らせ演技させたいというモチベーションから「デジタル・ヒューマン プロジェクト」を立ち上げ、R&Dとアーティストが表裏一体となり技術と映像の開発を行いました。その成果が「座頭市0」です。

「座頭市0」
https://www.youtube.com/watch?v=VK8MNiVNDz0

「ZATOICHI ZERO Making」
https://www.youtube.com/watch?v=K0li_rqmUQg

このプロジェクトの中で開発された技術やその過程を紹介しつつ、CGでリアルな人物を作って演技させることがいかに大変かを垣間見て頂ければと思います。

また今年はその技術を更に昇華させ、映画「いぬやしき」を完成させました。こちらは座頭市とは違い、生きている方のデジタルヒューマンとなります。亡くなった方と生きている方による手法やワークフローの違いなどについてもお話し出来ればと思っています。

「座頭市0」プロジェクトに関してはかなり前に実施されたもので多少古い情報も混ざってるかとは思いますが、そこはご容赦下さい笑


登壇者:

株式会社デジタル・フロンティア
福田 啓 氏
執行役員/R&Dスーパーバイザー
理工系大学を卒業後、ほげほげした後にCGの専門学校を経て2000年に太陽企画㈱に入社。CGアーティストとしてある程度やれてしまったものの、テクニカルへの思いを断ち切れず、2006年に㈱Digital Frontier開発指導室(現在の開発室)へ。その後、騙されてまたアーティスト業をこなしつつも徐々にTD/R&D的な立ち位置となり、現在のポジションは自称R&Dスーパーバイザー。
そして最近ハゲ止まった気がします(主観)。

株式会社デジタル・フロンティア
石山 健作 氏
フェイシャル室 室長
日本電子専門学校を卒業後、2004年入社。1年目後半からフェイシャル作業に携わり、かれこれ14年ほどフェイシャルには関わってきました。2014年にはフェイシャル室が設立し、室長として現在に至ります。

受講対象:

  • リアル系CG制作に興味のある方
  • CG制作現場での開発に興味のある方

 

 

 

 

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