Radeon™ ProRenderはレイトレーシングによる物理ベースレンダリングエンジンで写真のようなリアルな画像を作成できます。また、最近ではレイトレーシング技術を用いたトゥーン調や線画のレンダリングも行えるようになりました。本講演ではRadeon™ ProRenderを使う上での基本的な解説や最近のアップデートによって実装された機能(USD、トゥーンシェーダーや線画レンダリング、その他)などについてご紹介します。
講演者
日本AMD株式会社
池田 翔 氏
シニアソフトウェアエンジニア
広島大学大学院にて物理ベースレンダリングの研究を行う(修士)。株式会社リコーに務めた後、2017年に日本AMD株式会社に入社。Radeon™ ProRenderの開発に携わる。
受講対象:
Maya、Blender、Houdiniを使用してレンダリングをされる方
使用ソフトウェア:
Maya (2019以降)、Blender (2.80以降)、Houdini (18.5.596)
難易度:
★★
アーカイブ配信:
未定
Information:
Radeon™ ProRenderは物理ベースのレンダリングエンジンで、写真のようにリアルな画像を作成できるクリエイティブでプロフェッショナル向けの制作ツールです。
Radeon™ ProRenderはGPUとCPUを最大限活用して迅速なレンダリングを行います。
また、AMD Radeon™ RX 6000 グラフィックス・シリーズとRadeon™ PRO W6000 グラフィックス・シリーズの
ハードウェア・アクセラレーテッド・レイ・トレーシングにも対応しており、より高速なレンダリングが可能となります。
Maya、BlenderやHoudiniなど様々なツールのプラグインに対応しており、
これらのプラグインはすべて無料で利用できます。