身体感覚の開発~立体を「見る」とはなにか~
#技術テクニック #アナログ技法

今年7月に「リアルな肌の着色術」という技法書を出版しました。この本の大きな目的は「アナログとデジタルの融合」です。着色方法については、アナログとデジタル両方共の内容をまとめました。この二つは対立関係にあるように見えて、実のところ、やっている事は同じです。ただ使っている道具が違うだけです。そうであるのなら、やはり大切になるのは道具を使う我々自身の「身体感覚」ではないでしょうか。AIの進歩により、作業の効率化が年々加速しています。とても便利な反面、このまま進めば人間はAIに取って代わられるのではないかと騒ぐ人もいます。本当にそうでしょうか?AIも含め、今ある便利なツールを使いこなすためにも、それを使う私たちの「身体」の開発に改めて目を向けるべきだと私は考えています。私の講義では「身体感覚の開発」をメインテーマとして、「立体を見るとはどういうことか」ということを基礎から立ち返ってお話しようと思います。

  • 日時

    11月9日(木) 18:30–19:30

  • 受講対象

    どなたでも

  • 難易度

    ★(初級者向け)

  • アーカイブ動画

    あり(期間限定)

講演者

トップへ戻る