講演内容
本セッションでは、ミズノ株式会社さまより、グローバルフットウェア本部にてテクニカルデザイナーとしてご活躍されている中村様にご登壇いただき、シューズデザインの開発プロセス、ならびに開発の現場におけるFusion 360を始めとした3Dソフトウェアのご活用事例、さらに今まさにお取り組みされておられる、Substanceを活用したマテリアル&カラーデザインプロセスについてお話いただきます。
最大のテーマとして、一度出来上がった3Dデータをさらに活用しきるためのいくつかのフロー紹介と共に、数年後のデザインプロセスも見据えながら、多角的な視点でそれぞれのツールやプロセスについてご紹介いたします。
講演者
ミズノ株式会社
テクニカルデザイナー
中村 敬 氏
九州芸術工科大学から、株式会社ムーンスターを経て、現在ミズノ株式会社グローバルフットウェア本部にて、入社以来シューズデザイナー一筋でデザインを担当。主に競技系シューズのデザインを中心に、現在は先行開発シューズのデザインや、新しいデザインテクノロジーなどの研究を担当
オートデスク株式会社
Fusion 360 セールスマネジャー
藤村 祐爾 氏
米国で工業デザインを学び、 7 年ほど現地で工業デザイナーとして活動したのち帰国。2013 年オートデスク株式会社に入社。テクニカルセールス、エバンジェリストのポジションを経て、現在は Fusion 360 のセールスマネジャーとしてビジネスの立ち上げに従事。また、ものづくりの未来像や、オートデスクの製造業に向けたさまざまなテクノロジーについて、各地で講演、トレーニング、イベント、オンライン配信などを行っている。
受講対象:
アパレル製品デザイナー、工業デザイナー、設計者、CGを学ぶ学生の方、CGにご興味のある方
使用ソフトウェア:
Fusion 360、Substance Painter(最新版)、VRED 2021、(Maya or 3DS MAX 201)
難易度:
★★(初心者向け)
アーカイブ配信:
あり