講演内容
建築業界では3DCG全盛期に向けて、本格的に3DCGが活用されています。3DCGでのビジュアライゼーションが当たり前になってきたことで便利になった事は多く、例えば、モデルを作成し、カメラをおきレンダリングボタンを押すだけで、簡単にビジュアルが作成できます。しかし、そこにどのような想いやコンセプトを込め、それらをどう伝えるか表現して初めて、観る人の心に訴えることが出来るのではないでしょうか。これからのビズ業界では3DCGの技術だけではなく、「思想」や「メッセージ」など、技術を超えていくものが重要になるでしょう。このセッションでは、私が担当した最新事例を基に、今後問われるビジュアライゼーションの本質や価値にフォーカスし、ビズ業界の新しい展開(=ニューノーマル)についてお話します。
講演者
株式会社竹中工務店
Creative Director / Visual Artist
山口 大地 氏
大学院修了(建築意匠設計専攻)。2014年より3DCGを専門とした現部署にて勤務。 建築に関わるビジュアルの制作及びクリエイティブディレクションに従事。 過去の3DCGイベントにて建築ビジュアライゼーションについて複数講演、また連載執筆中。最近は写真、映像、アートなど、表現の領域を拡大中。
受講対象:
ビジュアルが好きな方。何かしらのビジュアライゼーションに関わる方。
使用ソフトウェア:
3dsmax,Photoshop,Premiere,After Effects,Cinema4D (全てver.2020)
難易度:
★★★(中級者向け)
アーカイブ配信:
未定