Fusion 360は3Dソフトとしては比較的新しいソフトです。製品リリース当初より、ものづくりに関わる全ての方にご提供可能な3Dソフトウェアを開発理念としており、信じられないほど価格を抑えた製品であるにも関わらず、「ほとんどのことができる」を合言葉に、現在では大変多くのユーザーに支持されています。
今後10年、20年後の設計現場を想定した柔軟なプラットフォームやクラウド技術、またAIを取り込んだ設計手法などと併用することで、常に最新のテクノロジーに対応可能です。また一つのエリアに特化することなく、設計に関わる広いエリアを、これまでにないほど器用にカバーできることも製造現場でFusion 360が支持されている大きなポイントです。
本講演では、豊富な企業ユーザー事例を交えながら、Fusion 360の魅力を余すことなくご紹介いたします。一つのソフトで、3D設計、解析、CAM、PCB、ジェネレーティブデザインにも対応しているFusion 360の実力とメリットを合わせて解説。
視聴者様の現場における活用をイメージいただけるよう、可能な限り幅広い利用用途をご紹介いたします。
Fusion 360 の特徴
Fusion 360 を利用したドローンのレンダリング画像 (画像提供: 法政大学アーバンエアモビリティ研究所)
Fusion 360で作成した3DデータをVRに活用することも可能 (別途VREDを利用)
講演者
オートデスク株式会社
藤村 祐爾 氏
製造ソリューション開発事業部 Fusion 360 セールスマネージャー
工業デザインを学びニューヨークで 7 年ほど工業デザイナーとして活動したのち帰国。2013 年オートデスク株式会社に入社。テクニカルセールス、エヴァンジェリスト (伝道師)のポジションを経て、現在は国内の Fusion 360 ビジネスを率いるセールスマネージャーとして従事。また、ものづくりの未来像について各地で講演、トレーニング、イベント、オンライン配信などを行っている。
受講対象:
ものづくりに関わるすべての方
使用ソフトウェア:
Autodesk Fusion 360
難易度:
★(初級者向け)
アーカイブ配信:
あり