本講演は、これからリギングを学ぶ方や、基本を再確認したい初心者の皆様を対象に、キャラクターを魅力的に動かすための技術を分かりやすく解説します。
特に「スキンウェイト」「補助骨」「コネクション」「ケージ」という4つの要素に焦点を当てていきます。
自然な動きの基礎となるスキンウェイトのコツや、ウェイトだけでは補正しきれない肘や膝などの潰れを「補助骨」によって補正し、リアルな形状を保つテクニックを紹介。
この補助骨の制御には、体幹骨と補助骨を連携させる「コネクション」の理解が不可欠です。Set Driven Keyやノード接続を用いた自動化の手法に触れます。
さらに応用として、複雑なモデルのウェイト調整を効率化する「ケージ」の活用法もご紹介します。
これらの技術を組み合わせることで、破綻が少なく、かつ効率的なリグ構築を目指しましょう。
3DCGスクールAlchemyを卒業後、2019年に株式会社インテグラル・ヴィジョン・グラフィックスへ合流。
現在はリギングアーティストとして、ゲームや映像向けのキャラクターリグ制作を手掛けている。
北海道の大学で3DCGに触れ、2019年に株式会社インテグラル・ヴィジョン・グラフィックスに入社。
現在はリギングアーティストとして、ゲームや映像向けのキャラクターリグ制作を手掛けている。
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