説得力のある演技をつくるプランニング
~アニメーションを通じてストーリーを伝えるための準備と探求~
アニメーションは「ストーリーを観客に正しく分かりやすく伝える」ことがとても重要です。そのためにはアニメーションの技術的な側面だけでなく、
・作品のストーリー
・キャラクターの性格
・カットの役割や目的
といった側面も理解しておく必要があります。
「プランニング」とはこれらを事前に分析、準備しておくことでアニメーションのゴールを明確にし作業時間を節約したり自身のアニメーションに具体性を持たせるための手段です。
本講義では私が普段プランニングでどのようなことを行っているか、どういった考えでキャラクターや担当カットを分析しているかを自主制作アニメーションを例にご紹介します。
講義を通じて新しいアニメーションへのアプローチの一つとして自身のワークフローに取り入れたり見直すきっかけになれば幸いです。
講義のトピック
- ・カットの分析。シーケンス、作品全体を通じたカットの目的の明確化
- ・キャラクターデザインやカラースクリプトの分析
- ・セリフの分析
- ・サムネイルスケッチで演技の模索
- ・リファレンスで演技のリアリティやディテールを追求
使用ソフトウェア(バージョン)
- maya 2024.2
東京都出身。
2017年日本大学文理学部情報科学科を卒業後、株式会社ジュピターテレコム(現:JCOM株式会社)にサービスエンジニア、監視エンジニアとして3年半従事。2020年デジタルハリウッド東京本校に入学。2021年同校修了後、株式会社デジタル・フロンティア、株式会社Megalisに所属。2023年カナダのバンクーバーでSony
Pictures Imageworksのインターンに参加。その後フリーランスとして1年半活動し、2025年9月よりオーストラリアのシドニーにあるNetflix Animation
Studiosに在籍。そこで携わった作品、STEPS(邦題:リリスとシンデレラのおとぎの王国)が2026年11月20日Netflixにて公開予定。
主な参加作品
プラチナエンド
ONI:神々山のおなり
Monkey Quest
KILLTUBE
STEPS(邦題:リリスとシンデレラのおとぎの王国)
