講演内容:
実際のコンセプトアートの打ち合わせを壇上で行います。
監督からプロジェクトの説明があり、それをコンセプトアーティストがヒアリングし、ファシリテーションを行いながら、実際にホワイトボードにラフな絵を描いていきながらコンセプトアートを展開。その際のリアルな監督とのやりとり、駆け引き、監督からコンセプトアートに求めるもの、例えば「なぜこの地形なのか?」「どのようなレンズの絵が欲しいのか?」「素材は何?」「時間、気温、湿度は?」などなどの厳しい追及もあり、来場者も監督またはコンセプトアーティストになって質問、回答を飛ばし合いながら一つの作品のコンセプトを固めていく過程を会場全体で体験してもらいます。
さらにコンセプトアートの本当の意味、スケジュールや予算にどのような良いことがあるのか、クオリティの確保へ役立て方などの説明があり、コンセプトアート以降の作業、モデリングから実際のファイナルアウトプットまでを見ていただいてコンセプトアートの本質を理解してもらうという狙いです。
・どうやって始まるの?
・コンセプトアーティストへの発注の仕方は?
・コンセプトアートを使うことのメリットは?
・プリプロってなんでそんなに重要なの?
・ミーティングってどうやって進めるの?
・実写撮影とコンセプトアート
・プレゼンでのコンセプトアート
などなど
登壇者:
株式会社 INEI
代表取締役/コンセプトアーティスト 富安 健一郎 氏
株式会社ストイックセンス
代表取締役/ディレクター/CGプロデューサー 東 弘明 氏
受講対象:
- コンセプトアートのを有効に使いたいと思っている方
- コンセプトアートって本当はどういうことをしているのか知りたい方
- コンセプトアーティストになるために何が必要か知りたい方
- プロデューサー
- ディレクター
- コンセプトアーティスト
株式会社ストイックセンス(http://stoicsense.co.jp/)
攻殻機動隊VRコンテンツ「VIRTUAL REALITY DIVER」、SONY 世界初立体視ミュージックビデオ「make.believe」、
視野角180度横浜ドックヤードプロジェクションマッピング、大塚製薬 LUNAR DREAM CAPSULE PROJECT 全天周プラネタリウム映像、
巨大LEDを使用したEXILE、L’Arc-en-Ciel 、GLAYといったメジャーアーティストのLIVEオープニング映像など