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「魅惑」の構造 ~人を魅了する建築CG~ [ATA企画]

講演内容:

CGが生まれてから技術は目まぐるしく変化し、映画、アニメ、ゲームと拡張を続け、VR/ARという今をときめくコンテンツへと続き
もはや私達の日常生活でCGに触れないことのほうが珍しい時代を迎えました。

そんな中今回は、CGコンテンツが多くの人々を惹きつける「魅惑」
そして人を魅了するという現象を一級建築設計事務所が建築CGの視点から分析していきたいと思います。

普段は映像やゲームの業界にいて建築とは関わらない方、背景で建物を作っているけどなかなか魅力的に建築が表現できないとお悩みの方そんな人たちの様々な垣根を取っ払い「多くの人を魅了するものは何か?」という初歩的でありながらも、最も重要で根源的な部分に今回はあえて立ち戻ってみたいと思います。

我々、建築CG業界で働くクリエイターも常に、どのように相手にインパクトを与えられるのか、どうやったらこの建築を魅力的に表現できるのか。ということに集中し日々試行錯誤を続けています。

こんな機会だからこそ、初心に戻り一緒に「魅惑」について考えてみませんか?


登壇者:

有限会社ATA企画, LEI THREE
多田 朱利 氏
カナダバンクーバーで建築及びCGを学び帰国後、一級建築士事務所 有限会社ATA企画を兄と設立。同会社CGTeamキャプテン。Autodesk Visualization Contest, Lumion Contestなどで数々のコンペ出場歴があり、そのすべてにおいて入賞・優勝。日本で唯一のV-Ray Certified Professional (VCP) / 3dsMax & Maya 保持者。現在は八ヶ岳清里高原にある支社 デジタルアートスタジオ LEI THREE にて東京本社と連携をとり、バレエや歌舞伎公演、音楽イベントなどでのメディアアート・プロジェクションマッピング・VJと幅広く活動している。CG業界初のやまなし大使。
有限会社ATA企画
西鍛治 駿 氏
CGクリエイター 大学で建築設計を学び建築の表現に興味をもち、3dsmax+V-Rayで建築CGを制作を始める。在学中に様々な建築設計事務所のCGを制作。卒業後、有限会社ATA企画に入社し人々を魅了する建築CGを研究している。CGWORLD2019年10月号にて自らの作品のメイキング記事が掲載。
有限会社ATA企画
鳴海 晃司 氏
CGクリエイター 二級建築士 名古屋工業大学建築・デザイン工学科卒業
大学在学中にアルゴリズミックデザインに興味を持ち、Rhinoceros+Grasshopperを使って制作を始める。
卒業後は、3dsMAX+V-Rayを使って建築のコンセプトを読み取りCGで表現するパースを作成している。

受講対象:

学生さん、他業種さん、建築CG制作者さん、V-Ray愛好家さん 建築初心者~上級者