講演内容：
OLMデジタルの研究開発（R&D）部門が設立してちょうど20年となります。はじめは1人R&Dからスタートしましたが、現在、ITシステムを除くR&Dに携わっているスタッフは15名となりなりました。
自社開発したツールのいくつかは OLM Open Tools として無償公開しています。また、R&D部門では積極的に産学連携を行って難易度の高い課題に取り組んでいます。
本セッションでは、私たちR&Dの内部をご覧に入れられればと思い、R&Dのミッション・現在研究開発を進めている自社ツール・産学連携の事例を紹介します。
[OLM Radial Blurを使った作品] ©LEVEL-5／FCイナズマイレブン·テレビ東京
[OLM Blurを使った作品] © Pokémon © 1995-2014 Nintendo / Creatures Inc / GAME FREAK Inc
[OLM Directional Blurを使った作品] ©LMYWP2016
登壇者：
株式会社オー・エル・エム・デジタル
R&D Lead
四倉 達夫 氏
R&D Lead
四倉 達夫 氏
2009年オー・エル・エム・デジタルに入社。社内パイプライン構築やツール開発、また社内ストレージやサーバー、ワークステーションなどのITシステムの構築・運用に従事。現在はR&D Leadとして、研究開発・ITシステムを統括。IMAGICA GROUPの研究開発グループのリサーチディレクター兼務。
株式会社オー・エル・エム・デジタル
シニアソフトウェアエンジニア
前島 謙宣 氏
シニアソフトウェアエンジニア
前島 謙宣 氏
2014年にオー・エル・エム・デジタルに入社。R&Dのシニアソフトウェアエンジニアとして社内パイプライン・プラグイン開発に従事。2017年よりIMAGICA GROUPの研究開発グループのリサーチャーを兼務し、四倉とともに産学間の共同研究を推進。
受講対象：
CG業界の研究開発に興味がある方
使用ソフトウェア：
なし
難易度：
★★
アーカイブ：
あり
