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多様な背景から生まれるクリエイティブな共有ビジョン

講演内容:

ピクサーのクリエイティブな環境はトイストーリー以来どのように維持されているのか、また進化があったのかなど、多様な背景から生まれるクリエイティブな共有ビジョンについて、それぞれの違うスタジオ経験や体験談を織り込みながらお話をしたいと思います。最後の方で12月に日本で公開になる『ソウルフル・ワールド』について少し紹介したいと思います。


登壇者:

Tomo Harashima is photographed on February 28, 2017 at Pixar Animation Studios in Emeryville, Calif.

Pixar Animation Studios
アニメーター
原島 朋幸 氏
神奈川県出身。電気通信大学を卒業後エンジニアとして勤務している時にデジタルハリウッドを知る。デジタルハリウッド在籍中に作成したショートフィルムが 1999 年にロスアンゼルスで開催されたシーグラフのエレクトロニックシアターで上映される。
2001 年に渡米し、サンフランシスコの美大、アカデミー・オブ・アートでピクサーのアニメーターが教える通称ピクサークラスを履修する。アカデミー・オブ・アート在籍時にロスアンゼルスの老舗 VFX Studioのリズム・アンド・ヒューズでアニメーション・インターンとして「ガーフィールド 2」の制作に携わる。その後 DreamWorks Animation と PDI/DreamWorks にてアニメーターとして「ヒックとドラゴ 1、2」や「マダガスカル 2、3」などの制作に携わる。ピクサーでは「アーロと少年」、「カーズ/クロスロード」、「トイ・ストーリー4」、最新作「2分の1の魔法」などの制作に携わる。
Pixar Animation Studios
テクニカルディレクター・エフェクト
成田 裕明 氏
兵庫県出身。2007年に渡米し、大学院でビジュアル・エフェクツについて学ぶ。
ソニーピクチャーズ・イメージワークス(ロサンゼル)にて「オズ 始まりの戦い」、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」、「アメージング・スパイダーマン2」等の実写映画のVFXに携わる。
ディズニー長編アニメーション映画「ベイマックス」からウォルトディズニー・アニメーション・スタジオに加わり、「ズートピア」、「モアナ」などの制作に携わる。
2017年にピクサー・アニメーション・スタジオに移籍し、「インクレディブル・ファミリー」、「トイストーリー4」、「2分の1の魔法」、「ソウルフル・ワールド」等に携わる。
Pixar Animation Studios
テクニカルディレクター・シミュレーション
小西 園子 氏
東京都出身。シカゴの美術大学卒業後、1994年ピクサー・アニメーション・スタジオ入社。「トイ・ストーリー」でレイアウトやライティングを担当する。その後、「モンスターズ・インク」、「ファインディング・ニモ」、「Mr.インクレディブル」、「レミーのおいしいレストラン」などのキャラクターモデリングとリギングでほぼ全作品に携わる。「メリダとおそろしの森」からCGテーラーリングとシミュレーションに携わる。『カーズ』シリーズではピンク色の車役で声優としても出演。

受講対象:

特になし

使用ソフトウェア:

特になし

難易度:

★(どなたでもご視聴いただけます)

アーカイブ配信:

なし