◆前半: 各講演者によるトークセッション
塩田: SIGGRAPH Asia 2021開催概要(ハイブリッド形式開催の背景、カンファレンステーマ「LIVE」について、基調講演他注目のセッション紹介)
長谷川: GamesやReal-Time Live!の見どころ
小川: ART Gallery の見どころ
安藤: Computer Animation Festival、プロダクションセッションの見どころ、SIGGRAPH Asiaの楽しみ方
◆後半: 座談会
講演者が、SIGGRAPH Asiaが東京で開催されることの意義や、参加することの価値について話し合います。
「新型コロナ感染症拡大の影響で、イベントのバーチャル開催が増えています。しかし、展示を体験し、セッションに参加し、参加者同士が交流することの重要性やその体験が再認識されています。SIGGRAPH Asiaは最大限の感染防止対策の下で、オンサイトとバーチャルのハイブリッド形式での開催を決定しました。座談会では、SIGGRAPH Asiaの魅力について語り合います」
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講演者
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株式会社 ポリゴン・ピクチュアズ
塩田周三 氏
代表取締役
2003年に株式会社 ポリゴン・ピクチュアズ代表取締役に就任以降、同社の海外マーケット開拓に注力。TV シリーズ制作や海外市場をターゲットにしたコンテンツ企画開発を実現する。また、Prix Ars Electronica(オーストリア)、SIGGRAPH(米) 、アヌシー国際アニメーション映画祭(仏)などの国内外映像祭の審査員を歴任。2008年には米国アニメーション専門誌 『Animation Magazine』が選ぶ「25 Toon Titans of Asia」の一人に選定された。2021年 12月開催のSIGGRAPH Asia 2021ではカンファレンス・チェアを務める。
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アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ
小川秀明 氏
共同代表
アーティスト、キュレーター、リサーチャーとして、アルスエレクトロニカの企画展・イべントのディレクションを手がける。アーティストグループh.o(エイチドットオー)主宰、リンツ芸術大学で教鞭をとるほか、アート・テクノロジー・社会を刺激する「触媒的」アートプロジェクトの制作、研究開発、企業・行政へのコンサルティングを数多く手がける。SIGGRAPH Asia 2021ではArt Gallery Chairを務める。
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株式会社スクウェア・エニックス
長谷川 勇 氏
テクノロジー推進部 シニア・マネージャー/R&Dテクニカルプロデューサー
株式会社スクウェア・エニックスでは、Luminous Studio、FINAL FANTASY XVの開発に参画し、VFX・UIを担当した。現在は、産学連携による共同研究の仕組み作りに従事している。専門は言語処理系。SIGGRAPH Asia 2018ではReal-Time Live! Chairを務め, SIGGRAPH Asia 2021ではGames Chairを務める。
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株式会社エクサ
安藤幸央 氏
クリエイティブサービスデザイナー、シーグラフ東京委員長
エクサでは3DCG、UX(ユーザーエクスペリエンス)が専門とし、CGツール開発、アプリ開発、VRシアター構築からメディアアート、製造業、販売業、流通業、FinTech、EduTech、研究開発から新規事業、社内システムまで、多岐にわたる業務・プロジェクトに携わっている。SIGGRAPHのローカルチャプター「シーグラフ東京」の代表を務めているほか、『SF映画で学ぶインタフェースデザイン アイデアと想像力を鍛え上げるための141のレッスン』監訳ほか、著作・出版多数。
SIGGRAPH Asia 2018に続き、SIGGRAPH Asia 2021でもLocal Committeeを務める。
受講対象:
CG映像やゲーム、アニメ業界に興味のある方
映画・ビデオ・ゲーム・アニメ業界世界のトレンドや、CG/VR/ARなど最先端技術の最新情報を知りたい方
これまでSIGGRAPHやSIGGRAPH Asiaに参加したことがない方
過去のSIGGRAPH Asiaに参加したことがあり、また参加したいと思っている方
CG映像・ゲーム・アニメ業界の専門家とのネットワーク作り、コラボ相手や新しい仕事仲間探し、これらの分野の専門教育を学んでいる学生、同世代の友人とのネットワークを拡げたい方
使用ソフトウェア:
なし
難易度:
★(初級者向け)
アーカイブ配信:
あり