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3DCG x 医療の新時代

11月26日(金)|13:30 – 14:30

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教育やエンタメだけでなく、実際に患者さんを助ける臨床医療にも3DCGが普及しつつあります。しかしその存分な活用や飛躍的な発展は医療業界の技術や知見だけでは不可能であり、3DCG業界とのさらなる融合が必要です。私は実際の臨床医療に有用であることを大前提に、これまで 1500人以上の患者さんにオーダーメイドの医用3DCGを作成し手術検討を行ってきました。教育や産学連携も積極的に展開しています。今回の講義では、これまでの医療応用、医療CG技術、産学連携などの実績を紹介します。医療3DCGに関するAIや医療画像データ入手における課題や解決法ついても触れます。医療と3DCGとの融合が新時代に突入しようとしていることや、皆様の技術や経験がいかに医療業界で必要とされているかをお伝えできれば幸いです。

CGと手術所見との融合
CGを用いたテーラーメイド治療
世界最高レベルの高精細人体3DCG

講演者

東京大学大学院医学系研究科医用情報工学

金 太一

特任准教授

2011年東京大学大学院博士課程修了。脳神経外科専門医。2001年から東京大学医学部附属病院などで脳神経外科医として臨床医療に従事しつつ、医用画像処理、3DCG手術シミュレーション、アプリケーション開発に従事。2013年にドイツ連邦共和国エアランゲン大学にて医用画像処理に関する研究に従事。帰国後東京大学医学部脳神経外科助教を経て2021年11月より現職。医療CGに関して、これまでに多くのソフトウェア開発、特許、著作を有する。

受講対象:

医療CGに興味のある全ての方

使用ソフトウェア:

GRID, Amira, Maya, Modo, CINEMA 4D, RealFlow, Unity(全て最新バージョン)

難易度:

★(初級者向け)

アーカイブ配信:

あり