12/19(土)|11:00~14:00|
人体作品の写真をもとに、頭部と全身の体表から観察できる筋や骨格を解説していきます。
この講義は作品写真の上に筋の溝や走行を描き込んで、内部構造を可視化していく視聴型の講義です。
美術解剖学を初めて学ぶ人も、既にある程度学んでいる人も、どちらでも受講いただける内容になっています。
第一部は顔面の構造、第二部は全身の構造について、休憩を挟みながら3時間かけて学んでいきます。
この講義を受講すると、体表に現れる起伏を判別する判断力が養えます。美術解剖学を一通りマスターし、判断力が向上すると、造形のスピードや描写力が向上し、結果的に表現が上達していきます。
また、アニメーションや3Dモデルでしばしば行われているようなデフォルメの際にも、取捨選択が自由自在に行えるようになります。
ミケランジェロ作『河の神』の解剖
美術解剖学者
加藤 公太
1981年東京都生まれ。美術解剖学者、メディカルイラストレーター、グラフィックデザイナー。2002年、文化服装学院 服装科卒業。2008年、東京藝術大学 デザイン科卒業。2014年、東京藝術大学大学院 美術解剖学研究室修了。博士(美術、医学)。現在、順天堂大学 解剖学・生体構造科学講座 助教、東京藝術大学 美術解剖学研究室非常勤講師。Twitterでは「伊豆の美術解剖学者(@kato_anatomy)」として美術解剖学に関する情報を発信している。
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