Houdiniを使用したプロシージャルな崖の作成

［背景モデリングコース］

Houdiniを使用したプロシージャルな崖の作成
～効率的な背景モデル制作～

9/19 SUN 13:00～14:30

広範囲にわたる山や地形の作成においてHoudiniのHeight Fieldを使用したワークフローを利用している事例を目にする機会が増えました。

そこで今回はプロシージャルな崖の作成に焦点を当ててその使い方を解説していきます。

Houdiniを使用した事のない背景アーティストの方でも実践できる様にいくつかのステップに分けて、一から丁寧にハイクオリティな崖を作る形の内容になります。※複雑なVEXやプログラムの記述はありません。

[講義の流れ]
・Height fieldを利用して基本的な形状を作成
・形状を調整しやすくする為のカスタムパラメータの割り当て
・Height FieldからVDBに変換してリトポロジーを行う
・ポリゴンに変換後VOPやBoolian等を使ってディティールを追加
・ClarisseでParticle paint tool等を使用してset dressingを行い、完成

講師紹介

Industrial Light & Magic / Generalist artist

小山順之氏

日本の映像制作会社でモーショングラフィックスや婚礼等の映像制作に7年程携わったのち、2017年にVancouver Institute of Media Arts(カナダ)にCG留学。
卒業後はMPC Montreal、 Mr.X Torontoで様々な作品に携わり、現在はIndustrial Light & MagicにGeneralist Artistとして所属。
これまでに携わった作品は「野性の呼び声」「Snake eyes : G.I.Joe origins」「Raised by wolves」等