[ キャラクターモデリングコース ]

モデラーのための3Dプリント活用講座
~出力を想定した分割から、フルカラー3Dプリンター用のデータ作成まで徹底解説!~

9/18 SAT 15:00~16:30

近年、3Dプリンターやサービスビューローがより身近なものになりゲーム会社や映像プロダクションでも3Dモデルの検証などに使用するという事例も聞くようになりました。しかし、3Dプリンターで出力しようとすると思うように出力ができないということもあるかと思います。

 

3Dプリントを行うためには、最終的な3DデータをSTL, OBJ, PLY, VRMLなどの汎用的なファイル形式で書き出す必要があります。

複数のDCCツールを連携させて作業する際にもこのような汎用的なファイル形式を利用すると思いますが、これらファイル形式について『使いたいソフトが対応してる形式をなんとなく選んでいる』『こちらのソフトでは頂点カラーが表示されるのに、別のソフトでは頂点カラーの情報がなくなってしまって困っている』という方も多いのではないでしょうか。

今回はこれらのファイル形式の違いや、使い分けのコツについても詳しく解説します。

 

さらに、3Dプリントを行う際にはファイル形式の変換に加えて、その形状が「3Dプリント出来る」ということにも注意して3Dデータを書き出す必要があります。

3Dプリント出来るデータと出来ないデータの違いといったことについても、3Dプリンターでの出力時には必ず必要になってくるスライスソフトがどのようにスライス計算をしているのかといった低レイヤーな事柄も交えつ解説します。

 

三次元形状処理は深入りするととても複雑な分野ですが、その入り口への第一歩の手助けをいたします。

 

     

 

講師写真

講師紹介

3D造形師

吉本 大輝 氏

合同会社吉本アートファクトリー 代表
フルカラー3Dプリンターの第一人者であり企業のアドバイザーも行っている。
フィギュアの3D造形からプラモデルの3D CAD設計、
アニメーション用3Dモデル作成など多岐にわたる3D業務に従事。
近年は3D教育と普及にも力を入れており、財団や企業と連携し3D教育プロジェクトを運営している。

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