技術テクニック
ComfyUI探訪:循環型生成のチュートリアル
本講演では、AIファッションリサーチャーとしての活動を通じて得た知見と 画像生成のワークフローをノードベースでカスタマイズできるツール"ComfyUI"の可能性について解説します。  

■講演の主なテーマ
1. 私の画像生成の捉え方
 - 人による描画とAIによる生成の行為的差異とは何か?

2. 循環型画像生成
 - 循環型の生成は従来のimg2imgとどのように異なるのか?
 - カラーセグメンテーションによる影響の最適化

3. 実践・チュートリアル
 - 循環型生成のチュートリアル
 - 出力結果の観察

講演特典: 本カンファレンスに際し、実行用Google Colabノートブックをご共有します。 このノートブックはComfyUIでの循環生成に特化しています。ワンクリックでGoogle Drive上に必要な環境をセットアップすることができます。
(実行にはGoogle Colab Proユーザー+Google Driveに30ギガ以上の空き容量があることが条件です)
日時
11月19日(火) 20:00–21:00
受講対象
ComfyUIや画像生成技術に関心をお持ちの方、AIツールを実験的に使用したい方
使用ソフトウェア
ComfyUI
難易度
★★★★上級者
アーカイブ動画
あり(期間限定)

Multi-Screen Intervention: というタイトルのリサーチ作品

蒸留塔ワークフローの全体像

高校生の頃に制作し着用していたルックの写真

講演者

Kanji Kyoda 氏
合同会社KATASHIRO形代
AI Fashion Researcher
2000年東京都荒川区生まれ。AIとファッションの可能性を探求し、新たな表現を追求する。
初個展『漂流物レストラン』を皮切りに、AIデジタルファッションをテーマにした展示会「光染」(UltraSuperNew Gallery、東京・表参道)や、西麻布Miakiギャラリーでのグループ展「人形と仮想: figure and virtual」に参加するなど、ファッションやAIに係る作品を多く発表。
2023年、VFWSS24にて独自の衣装コレクションをバンクーバーにて発表、同年に合同会社KATASHIRO形代を設立し、AIファッションリサーチャーとしての活動を本格化。リサーチ業務に加え、映像制作、編集、エンジニアリング、講師、コラボレーターなど、多岐にわたる分野で活動中。
生成AI技術に特化したオープンソースソフトウェアComfyUIを1年半にわたり使用し、AIを活用したファッション表現の可能性を追求している。
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