VR
イラストライクなキャラクターモデリングにおける、原作再現のポイント
多様な3Dモデルツールが使われ、VRコンテンツがより身近になりつつある昨今では、自主的な3Dモデル制作を行いやすくなりました。
そうした中、セル調のキャラクター3Dモデルを扱う方にとっては「元のデザイン画に3Dモデルの印象を近づけられるか」は大きなテーマとして挙げられると思います。
YOYOGI MORIではチームで3Dモデル制作を行っています。メンバーはこういった「原作再現」について強い情熱をもち、組織的なフィードバック体制を作り日々向き合っています。
今回は「CGWORLD 9月号」に掲載されたYOYOGI MORI特集記事のモデル造形の項目をさらに深堀りし、ラフモデルの段階からどういった点を注意しブラッシュアップを行っているかを、アバター「TUNER(A-Z:[S])」のラフモデルのフィードバックを題材にして解説をいたします。
VRコンテンツに興味のある方、企業に務め3Dモデルのクオリティチェックする立場の方、個人でモデル制作をして造形のレベルを高めたい方等に役立つ知見をお送りできたらと思います。

<講義内容>
- YOYOGI MORI作品・制作の紹介
- キャラクターモデリング「3Dキャラの原作再現」
- VRの魅力とチームビルディング
日時
11月22日(金) 18:30–19:30
受講対象
3Dキャラクターモデルを扱う方
使用ソフトウェア
Blender /Unity
難易度
★★★中級者
アーカイブ動画
あり(期間限定)

NH-01- VRChat

Undone Kittens 制作画面

Tuner 制作画面

講演者

典樹 氏
YOYOGI MORI 主宰
株式会社典樹 代表取締役
VRアバター制作サークル「YOYOGI MORI」の主宰。大学時代に日本画を学び、卒業後は「FlightUNIT」に入社。その後独立し、イラストレーターとしても活動。現在は活動の幅を広げ「株式会社 典樹」を設立して代表を務めています。

お知らせ

CGWORLD 2024年9月号「YOYOGI MORI 特集記事」

CGWORLD 2024年9月号にてYOYOGI MORIの特集記事を書いていただきました。 チームの成り立ちから、ブランドで大切にしていること、アバターの作り方など16ページもかけて丁寧に取り扱っていただいてます。 VRでのアバター制作や、チームビルディング、ブランド展開について、ご興味ありましたら御覧ください。

月刊『CGWORLD +digitalvideo』 vol.313はこちら

  

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