Cinefex No.34

最初にスクリーンに登場して観客たちを恐怖に陥れてから60年、ギャレス・エドワーズ監督による最新作でゴジラが再び大惨事をもたらす。SFXスーパーバイザーのジョエル・ウィストとアマルガメイティッド・ダイナミクス社のクルーがカナダとハワイのロケで実写エフェクトを演出。ゴジラや巨大な怪獣たち、さらに大規模破壊を作り上げるための視覚効果は、VFXスーパーバイザーのジム・ライジェルの指揮の下、MPCとダブル・ネガティブ社のアーティストたちのチームを中心に制作された。他にもザ・サード・フロアー社、スキャンラインVFX社、ハマーヘッド・プロダクションズ社、ピクセル・プレイグラウンド社などが制作に参加している。

マーク・ウェブ監督がクモの糸を操るヒーロー、ピーター・パーカー（アンドリュー・ガーフィールド）と共に戻ってきた。シリーズ第2弾では、電気を動かす能力を身に付けたエンジニアのエレクトロ（ジェイミー・フォックス）、機械式骨格に身を包んだロシア人モブスターのライノ（ポール・ジアマッティ）、そしてグリーンゴブリン（デイン・デハーン）などの敵が登場する。 VFXスーパーバイザーのジェローム・チェンがSFXスーパーバイザーのジョン・フレイジアー、スペシャル・メイクアップ・スーパーバイザーのハワード・バーガーと共に、ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス、MPC、ウェタ・ワークショップ、ブラー・スタジオ社、シェードVFX社、ピクセル・プレイグラウンド社、ナーブ社、レジェンド3D社、ザ・サード・フロアー社での制作を指揮した。

マーベル・スタジオズは第二次世界大戦時代のオール・アメリカン・スーパーヒーロー、スティーブ・ロジャース、別名キャプテン・アメリカ（クリス・エヴァンス）を再びスクリーンに登場させた。今回の物語は、彼が21世紀の世の中に慣れていく中で、"ウィンター・ソルジャー"として知られるソビエトのエージェントの脅威と戦うというものだ。 アンソニーとジョーのルッソ兄弟が監督したこの続編の何百にも及ぶ視覚効果ショットは、VFXスーパーバイザーのダン・デリューが監修し、ILMやスキャンラインVFX社などが制作を行った。そして、プルーフ社がプリビズ、レガシー・エフェクツ社、クアンタム・クリエーションFX社、SFXスーパーバイザーのダニエル・スディックなどがセットでの撮影に貢献した。