作品制作からツール開発まで幅広く学ぶ
--では実際今学生をされている方々は、どのような勉強をされているのでしょうか?
李氏--今私は4年制学科の4年生で、Mayaを使ったモデリングや質感をを出すためのmental rayのシェーダ制作など、様々な研究を行なっています。特に、Mayaを使っていて足りないと感じる部分や、実際に自分の作品作りに必要なシェーダを開発している段階です。
鈴木氏--私も新しいツールの開発に力を入れて勉強しています。作品としてはショートムービーを作ることが多いです。そのためMayaだけでなく、MotionBuilderが使えるようになったことで、効率的なアニメーションの制作にチャレンジできるようになったことがとても嬉しいです。
早崎氏--私が学生の頃にはMotionBuilderのカリキュラムはありませんでしたからね。それは非常にうらやましく感じます。やはり長い年数をかけてじっくりと必要な知識を勉強できる環境というのは重要だと思います。
浦氏--やはり年数をかけるというのは重要だと思いますね。高度コンピュータグラフィックス科では1年目にMayaのオペレーションやデッサンなどのデザイン系の授業だけではなく、C言語やOpenGLを使ったプログラミングの授業を多く取り入れています。2年生では後期からデザイナーとプログラマに分けて授業内容が特化していきます。さらに3年生は産学連携で混在のチームを作り、実際に依頼された仕事をこなしていくといった授業を行います。そして最終学年になる4年生ではゼミになり、テーマに沿った研究を進めていくことになります。4年制ということで、やっぱり段階を踏んだ教育ができると感じています。

学生時代に様々なツールを試し、あらゆる可能性を模索する
--最後に、これから現場に出て行く学生さん達へのアドバイスをお願いいたします。
浦氏--最近の学生を見ていて、やってきたことを出し惜しみすることが多いと思います。例えばAutodesk Education Suite for Entertainment Creation 2011を使えば、MayaだけでなくMotionBuilderや3ds Maxを使った課題に挑戦できるわけです。それらをすべて中途半端に終わらせず、きちんとした形にしてポートフォリオに載せなさい、ということを言っています。もちろん趣味で描いた絵もリファインして載せて良いですし、プログラミングの授業で作ったオリジナルツールも載せるべきでしょう。逆にプログラマーを目指していても「デザインした作品も載せなさい」とアドバイスしています。
丸野氏--実際に会社に入ると、最初仕事の流れを把握するのに手間取ります。現場では撮影や編集といった学校で学んでいなかったものが出てきますし、ツールもこれまで使ってことのないものを使う必要が生じることも。そのため、スイートを使って他のソフトのリテラシーを養うことも有効かもしれませんね。学べるものは基礎を学んでおいて、どんどん現場で力を付けていってください。
早崎氏--私が学生のころは、まだこのようなスイートがなかったので、とにかく学校に長くいて、その間をいかに有効活用するかを考えていました。しかし、学生版のスイートがあれば、学校だけじゃなくて家にいても勉強できますし、さらに様々なソフトを使ったりカスタマイズすることもできます。このメリットは非常に大きいと思います。自分の可能性を伸ばすためにも、ぜひプロと同じ環境を手に入れて「触る機会」を作って欲しいですね。
ツールおよび制作手法の多様化が進む中、様々なツールに触れられること、そうした環境を低価格で整えられることは、教育機関にとって、さらにそこで学ぶ学生にとって大きなメリット。加えて、今バージョンより在学期間ライセンスを採用し、使用期間が延びていることも好ましい。本スイートは、さらに発展した教育カリキュラムと自発的な学習をもたらすものだろう。
教育機関向け製品価格
10シート 1,356,075円
25シート 2,712,150円
125シート 6,780,375円
500シート 10,848,600円
追加1シート 108,675円
教育機関向けサプスクリプション価格
~24シート 20,370円
25~124シート 16,275円
125~499シート 8,140円
500シート 3,255円
学生版製品価格
81,375円(使用期間:在学期間限定)
※金額表記は全て税込み
問い合わせ:
オートデスクインフォメーションセンター
TEL:0570-064-787
http://www.autodesk.co.jp/edu

























