身近な素材でドローイングの楽しさを再発見!
うまい、へたという判断はやめにしましょう。
立派な道具もいりません。
鉛筆、水彩絵の具、色鉛筆、マーカー、ペン。チラシの裏や紙袋だって立派なカンバスになります。
小さな教室をめぐるように、1週間に1つずつ、教室(ラボ)をめぐっていけば、1年間かけてじっくりと52個の課題に取り組めます。
ラボはどの順番で巡ってもかまいませんし、ペースも皆さん次第です。うまく描こうというプレッシャーを取り払い、無心になって手を動かしているうちに、だんだんと自由に描けるようになります。自分自身を見つめ、表現方法を身につけ、ユニークなスタイルを発展させ、ミクストメディア(好みの画材で)のドローイング作品を作り出しましょう。
◆ 子供の頃に最初に出会う楽しみの1つがお絵かきです。もう一度、その楽しさを取り戻しましょう。
◆ 既成の概念にもとづく判断を自分の作品に下すことをやめましょう。
◆ 自分を見つめなおし、楽しみながら表現やスタイルを探りしょう。
【まえがきより】
基礎的なドローイングスキルが身に付けば、創造的な作業すべてに役立ちます。陸上のクロスカントリーでは、忍耐力、自制心、集中力などといったスキルが身に付きます。これは人生のさまざまな部分に影響するでしょう。同じことがドローイングにも当てはまります。「よく見て」集中する術を学んだり、「手」を鍛えるといった、ドローイングによって得られるスキルは、彩画、コラージュ、その他さまざまなアート作品に生かされます。
※ 本書は、Drawing Lab for Mixed-Media Artists: 52 Creative Exercises to Make Drawing Fun(Quarry Books刊)の日本語版です。
ブックス書籍一覧を見る
ドローイングの教室描く楽しさを発見する52のアートチャレンジ
著者:カーラ・ソンハイム(Carla Sonheim)
価格:2,484円(税込)
ISBN:978-4-86246-199-5
サイズ:変形版/オールカラー