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劇場アニメ『BLAME!』でポリゴン・ピクチュアズがこだわったキャラクターづくり

劇場アニメ『BLAME!』でポリゴン・ピクチュアズがこだわったキャラクターづくり

電基漁師の少女・づる

キャラクターの中で一番時間がかかったのが、はじめにつくったづるだったという。森山氏からは体では鎖骨や胸、腋のラインがほしいといった要望のほか、頭部では角度によって変わる鼻や唇のラインや陰の出方、まつ毛の生え方、髪の量などにも細かい指示があった

キャラクターデザイナー・森山氏によるペイントオーバー

森山氏によるペイントオーバーの一例。髪のボリューム感が変更されていることがわかる。こうした変更も含め、づるのペイントオーバーのチェックは3回にわたった



  • 劇場アニメ『BLAME!』CGWORLD特別試写会レポート&瀬下寛之監督インタビュー
  • 劇場アニメ『BLAME!』
    5月20日(土)より2週間限定で全国公開!


    原作:弐瓶 勉『BLAME!』(講談社「アフタヌーン」所載)
    総監修:弐瓶 勉
    監督:瀬下寛之
    副監督・CGスーパーバイザー:吉平"Tady"直弘
    アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
    配給:クロックワークス
    製作:東亜重工動画制作局

    www.blame.jp

  • 月刊CGWORLD + digital video vol.226(2017年6月号)
    第1特集:劇場アニメ『BLAME!』
    第2特集:映画『バイオハザード:ヴェンデッタ』

    定価:1,512円(税込)
    判型:A4ワイド
    総ページ数:144
    発売日:2017年5月10日
    ASIN:B06ZYQP5WN

Profileプロフィール

綿引 健/Watahiki Takeshi

綿引 健/Watahiki Takeshi

長編アニメ『BLAME!』モデリングスーパーバイザー

スペシャルインタビュー