ボーンデジタルは、昨年5月のMAXON PARTYで大好評を博した「神戸雄平入門講座【クリエイティブ思考編】」の続編にあたるオフラインセミナーを3/4(水)に開催する。
第2弾となる今回は、神戸氏が手がけたプロジェクト 「MONO NO AWARE – スノードーム (Official Visualizer)」 を題材に、アイデアの着想から完成に至るまでの“思考を形にする”プロセスを、より実践的に紐解く。
セミナーの開催に先立ち、CGWORLDでは神戸氏にインタビューを実施。前回のセミナーを振り返るとともに、本セミナーへの意気込みについて語ってもらった。
▼information
【“思考”はどうやって“作品”になるのか】MONO NO AWARE – スノードーム (Official Visualizer) メイキングからひも解く – 神戸雄平 制作思考講座【クリエイティブ構築編】
開催日時:2026年3月4日(水)15:30~17:45(開場15:15予定)
開催方法:リアル開催
会場:ワテラスコモンホール
東京都千代田区神田淡路町2丁目101番地 3Fホール
参加対象
・映像・モーショングラフィックス制作に携わる方
・Cinema 4DやAfter Effectsを使用している、または導入を検討しているクリエイター
・映像制作のアイデア構築やコンセプト設計に悩んでいる方
・神戸雄平氏の作品・思考プロセスに興味がある方
定員:100名 ※先着順
参加費:無料 ※事前登録制
主催:株式会社ボーンデジタル
協賛:Maxon Computer|Toolfarm Japan
開催直前ミニインタビュー
――3/4 (水)に開催されるセミナーでは、どんなことをお話しいただけるのでしょうか?
神戸雄平氏(以下、神戸):MONO NO AWARE『スノードーム』のOfficial Visualizerを題材に、コンセプト設計から演出プラン、Cinema 4Dでの制作過程、After EffectsとRed Giantを使った最終的な映像調整まで、段階的に紹介したいと考えています。
神戸:前回のセミナーでは、今までどんなものをつくってきたか、どういう思考錯誤の末制作のスタイルを確立したか、網羅的にわちゃわちゃと話したのですが、今回は実際、普段どういう流れか、どういう考え方、どういう進捗の仕方で制作をしているのかを1つの作品を軸にしてお話ししようかなと思ってます。
――より詳しいメイキングをお届けいただける、ということでしょうか。
神戸:そうですね。メイキング要素が強くなると思います。Cinema 4D / Red Giant(After Effectsでの最終調整)での制作の様子はもちろん、案件を依頼いただく際のLINE上の意外と軽やかなやり取りなどまで、可能な範囲でリアルにお届けします。
――前回のMAXON PARTYで登壇された際の感想をお聞かせください。
神戸:根本的に、普段やっている3DCGの話をするのは楽しいな、と感じました。
普段は1人でやっているというのもあるし、同じような仕事をしてる友達はいますけど、CGをやってる人はあまりいないので、そういうのを大っぴらに話せて、それを伊藤さんが隣で聞いたり、質問したりしてくれる状況っていうのは単純にすごい楽しかった、というのが1番でしたね。
逆に伊藤さんに聞いてみたいこともたくさんあるので、今回はメイキングを題材にしつつ、制作に対するアプローチについて細かく掘り下げるようなタイミングもつくれたらいいなと思います。来てくれた方もそうですが、自分もより多くのものを持ち帰りたいです。
――新しく気づいたことは何かありましたか?
神戸:伊藤さんとの対話を通して、Cinema 4Dを使ってる人って、サボってるところはちゃんとサボってるんだな、と感じたんですよね。これはすごく良い意味で、なんですけど。Cinema 4Dは雑さも肯定してくれるツールだとだと改めて感じました。
――今回のセミナーで来場いただく方に、メッセージをお願いします。
神戸:3DCGってちょっと学問に近い部分があるじゃないですか。講座やセミナーを観ることを、勉強しなきゃ、みたいな気持ちにさせられるっていうか。それは別に全然否定もしないし、いいことではあると思うんですけど。
さっきのサボるって話もちょっと似てるんですけど、Cinema 4Dはいい意味でサボったり雑に扱えるソフト、みたいなところが伝わったら。楽しいよが伝わったら1番いいなと思ってます。
3DCGを触っているクリエイターの方も、そうでない方も、今回のセミナーには本屋さんに立ち寄るくらいの気軽な気持ちで遊びに来てもらいたいです。