CGW:社内の雰囲気はいかがですか?
森:入社したばかりの社員も含めて、セクションや立場に関係なく意見を言える環境があります。毎週、現在の進捗について共有する会議がありますが、その場に必ずプロジェクトリーダーが参加をするので、自分たちの意見を言うことができます。妖怪のスキルの効果だとかNPCのセリフなど、プログラマーとしての本来の仕事ではないのですが、それらの意見がゲームに反映されることもありますね。
CGW:レベルファイブに入社するキッカケを教えてください。
森:もともと、佐賀市出身なんですけど、1人っ子ということもあり、いずれは九州に戻らないといけないかなと何となく思っていました。家庭の事情と結婚を機に、そのタイミングで転職しようと。前職でもゲーム会社でプログラマーをしていたので、同じように九州に戻ってもゲーム業界で働きたいと思ったら必然的に福岡になりレベルファイブにお世話になることになりました。
CGW:仕事をしていて難しく感じるところはありますか?
森:特にクロスメディア展開をやっていると、多くの企業と足並み揃えてやらなければならないので、スケジュールを守ることが大切になります。でも面白いゲームを作りたいとこだわる部分もあり、なかなかスケジュールとのバランスが難しいです。
また、スケジュールだけではなく、スタッフのアサインやモチベーション管理も難しいところです。忙しくなるとどうしてもスタッフのモチベーションも下がってきます。そのような時は、忙しくても「この3時間だけはゲームをしてください」と自分が作っているゲームを遊んでもらうようにしています。そうすることで、どこが面白くてどこが面白く無いかがわかってきます。それを考えながら仕事をすると自分なりの意見が出てきて、ゲームにも反映されるとどんどん面白いゲームになっていく。そうなるとモチベーションも自然に上がってきますね。
CGW:最後に今後チャレンジしたいことはありますか?
森:『妖怪ウォッチ』シリーズにずっと携わっているので、なかなかこれ以上のタイトルに携わることは難しいかと思うのですが、いつかはこれを超えるタイトルを作りたいですね。そして、いずれはプログラマーのリーダー的な立場になって、プログラマー全体を管理できるようにはなりたいと思っています。
『妖怪ウォッチ3』や『スナックワールド』など、注目の新作タイトルが控えているレベルファイブ。ユーザーに対して楽しさや喜び、感動を与えている裏側には常に「ユーザー視点」を大事にしている同社の姿勢があるからだと感じた。今後、レベルファイブはどのような"楽しさ"をユーザーに提供してくれるのか、非常に楽しみだ。
TEXT_真狩祐志
PHOTO_BUZZHOOK
U/Iターン経験者に聞く!福岡のここが魅力!
- 福岡は、空港も近くてコンパクトで住みやすいですね。東京に住んでいた時は通勤に40〜50分ほどかかっていましたが、今は地下鉄で10分くらいです。また、週末は子供を連れて海や山へ行ったり、公園や動物園へ行ったり、近くに子供と遊べるところが多いのも非常に気に入っています。
INFORMATION
- 福岡クリエイティブキャンプ 2015
主に首都圏で活躍しているIT・デジタルコンテンツ等の開発経験者(クリエイティブ人材)の福岡市内企業へのU/Iターン転職を応援するために,福岡市が実施するプロジェクトです。
●詳細はこちら●
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EVENT INFORMATION
- 『FUKUOKA』のクリエイターが東京/大阪に集結!
CGWORLD CREATIVE MEETING
参加申込、詳細はこちら
http://cgworld.jp/special/cgwmtg-fcc/
JOB INFORMATION
レベルファイブでは『福岡クリエイティブキャンプ』を通じて以下の職種を現在募集しています。
【募集職種】
1.Web担当者
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