>   >  KATANA 4.0リリース!ついに国内でも走り出したコンカレント型パイプラインプロジェクト。その導入から、検証デモ、展望まで、しっかり解説
KATANA 4.0リリース!ついに国内でも走り出したコンカレント型パイプラインプロジェクト。その導入から、検証デモ、展望まで、しっかり解説

KATANA 4.0リリース!ついに国内でも走り出したコンカレント型パイプラインプロジェクト。その導入から、検証デモ、展望まで、しっかり解説

KATANA 4.0の新機能とは?

KATANA 4.0には、従来のノードベースによる柔軟な操作性に加え、アップデートされたUSDテクノロジー、最先端のライティングUI、先進的なForesightレンダリングワークフローなどが備わった。

▲Lights, Camera, Katana 4.0(日本字幕付き)
この動画以外にも、YouTubeのThe Foundry Japan チャンネルでは複数のKATANA関連動画が公開されている。合わせてご活用いただきたい


■Hydra Viewer■ ピクサーUSDテクノロジーによるHydra Viewerが改良
・イメージベースドセレクション

Hydra Viewerのモニターレイヤーでレンダリングされたイメージから、ダイレクトにシーンオブジェクトを選択できるようになった。


・新しいライティングツール Lighting Mode
Hydra ViewerにLighting Modeが搭載された。Lighting Modeはライトの作成・操作・編集に必要なツールをすぐに使用できるため、インタラクティブで直感的なライティング環境が実現する。


ライトメニューからNormal、Specular、Reflectionなどの要素を選択し、オブジェクト上をクリックすれば、その場所にライトが当たるようになる。Hydra Viewer上でのコントロールは、以下のようにショートカットでも行える。

● Ctrl + ドラッグ(ライトの距離調整)
● Ctrl + Shift + ドラッグ(ライトの大きさ調整)
● Shift + クリック(プルダウンメニューから選択したライトを新規作成)

なお、Lighting Modeを有効にするとオブジェクト選択が無効化される。複数のライトのパラメータをHydra Viewer上にスプレッドシート表示させ、まとめてコントロールすることも可能だ。


■Rendering■ レンダリング関連の機能強化
・Foresight Rendering

ひとつのKATANAプロジェクトファイル内から、複数のショット、フレーム、アセット、アセットバリエーション、そのほかのタスクを処理しながら、複数のイメージを同時にレンダリング可能。

・Improved Render Farm Integration
KATANAのFarmAPI Pythonパッケージにより、開発者がレンダーファームシステムとKATANAをより密接に統合できるようになった。

・Katana Queue and Remote Rendering
ローカルのレンダリングキューとネットワーク上でアクセス可能なリモートワークステーションを用いて、レンダリング開始可能な最小限のレンダーファームを実装・出荷できる。

・Multiple Simultaneous Rendering
実行中のライブレンダリングと並行して、複数のプレビューレンダリングを開始可能。

・Catalog & Monitor UI Improvements
ツールセットが改良され、複数のレンダリングを同時に実行する際のワークフローの柔軟性が向上。モニターをスプリットできるようになった。


  • Catalogも改良され、レンダリングしたイメージサイズをコントロールできるようになり、確認が容易になった。


■Network Material UI Enhancements■ ネットワークマテリアルのUIを改良
・Multiple Network Materials in NetworkMaterialCreate Nodes

ひとつのNetworkMaterialCreateノードで、複数のネットワークマテリアルのロケーションを作成可能。


・Node State Filtering
ノード内の編集状態に基づき、NetworkMaterialEdit内のノードを暗くしたりハイライトしたりできるようになり、視認性が向上した。


■USD■ ピクサーUSDテクノロジーをビルトイン
・USD Export using, USD Material Bake

UsdMaterialBakeノードを使用して、マテリアルとそのアサイン情報をUSDファイルにベイクできるようになった(デフォルトではUsdPreviewSurfaceに対応)。


・USD Scene Delegate Improvements
Katana Scene Delegateが追加され、Hydra Viewer上でUsdPreviewSurfaceベースのマテリアルを表示できるようになった。



本記事は以上です。KATANAの関連記事は以下よりご覧いただけます。

KATANAによるパイプライン・ワークフロー改善(2018.10.23 公開)
ILMのパイプラインにおけるKATANA活用事例を折笠彰氏が解説「ルックデベロプメント&ライティング セミナー」レポート(2018.08.19 公開)

KATANA関連情報


KATANA 30日間無償体験版 ダウンロードURL
https://www.foundry.com/ja/products/katana/try-katana

定価
年間サブスクリプション:198,000円(税抜き)
※KATANA1本購入につき、レンダーライセンス5本を無償バンドル

開発元へのお問合せ
FOUNDRY 日本支社(jp.sales@foundry.com

購入に関するお問合せ
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