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vol.85 Vertex Connect

vol.85 Vertex Connect

03 Practical

応用した接続方法の解説です。

さらにこれを応用して、Pointから距離でサーチしたPointと接続を試みます。Point Cloud Find VOP【A】でPointからの距離と数を指定して、近くにいるPointを探します。それをリストアップしてArrayに格納し、それらの値からFor Each【B】で処理します。このとき、余分なPrimitiveがつくられないように、elementとptnumをCompare VOP【C】で比較し、If Block【D】で制御します。その中で、Add Primitive VOP【E】とAdd Vertex VOPを作成します。Add Vertex VOPの1つは、ptnumをPoint番号として【F】もう1つはelementをPoint番号とします【G】。このようにすることで、サーチして格納したPointそれぞれに、1つのPointから繋ぐことができます。これで、ラインエフェクトのベースが完成です【1】

04 Operators

主要ノードを解説します。

Add Primitive VOP【A】はPrimitiveを作成するオペレータです。Run Overで数は変わってきます。例えば、Detailで作成した場合は、1つ作成されます。値はPrimitive Numberを出力します。Add Point VOP【B】は今回使用していませんが、Vertexを作成する際、参照するPointが必要となります。1から全て作成する際は、まずAdd Point VOPでPointを作成してから、ptnumを値として出力する必要があります。作成方法は、座標を指定する方法と元々のPointからCloneする方法があります。Add Vertex VOP【C】は、ヒモ付けするPoint Numberから作成されます。また、VertexによってつくられるPrimitiveも指定する必要があります。このオペレータは、配置するだけで作成される仕様になっているため、フローティングしており、どこにも接続されていない状態で問題ありません。

例えば、Add Point VOPを使えば、何も存在しない状態から、For Loopを使ってPointを新たに配置して、1つのPrimitiveとして繋げることもできます。この例では、一定方向に分割されたラインを、Noiseに応じて振幅するPointを作成し、それを繋げています。

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