FOVEは、2016年9月15日(木)~9月18日(日)に幕張メッセで開催される「TOKYO GAME SHOW 2016」に出展することを発表した。イベント当日は、出展ブース(小間番号:9-W08)にて30分に1回実施する、具体例を用いた視線追跡技術のゲームへの活用方法に関するプレゼンテーションや、FOVE最新情報の発表、その他展示が予定されている。
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■FOVEデベロッパーズキット版ニューカラーバリエーションの展示

実際にデモプレイが体験可能なプロトタイプの展示だけでなく、デベロッパーズキット版に関しても、先日プレスリリースで発表されたホワイトカラーバージョン、及び今回初展示となるブラックバージョンのデザインモデルが展示される。

■視線追跡を生かした新規デモゲーム、3タイトルの展示

視線追跡、瞬き認識などの機能を盛り込んだ3つの新規デモゲームを展示予定。当日は、実際にFOVEプロトタイプ機を用いて、新規デモゲームを体験できるエリアが用意される。TGSで公開するデモゲームについては以下の通り。

(1)「Project Falcon(プロジェクトファルコン)」
視線追跡を利用したファーストパーソン・シューティング(一人称視点シューティング)ゲーム。視線追跡技術を用いて見るだけで素早く敵をロックオンするなど、直感的な操作が可能だ。視線追跡技術の使用例として展示される。

(2)「Judgement(ジャッジメント)」
表示される選択肢を意識的に選ぶのではなく、プレイ中に注目した物や場所によりストーリーが自然に分岐していく脱出系ゲーム。監禁された状態からスタートし、尋問をくぐり抜けどのようなエンディングになるかはプレーヤーの行動次第。視線追跡を用いた新しいコンテンツ例として展示される。

(3)「Functions(ファンクションズ)」
目の動きによるキャラクター操作や、目の開閉による演出変化など、最先端視線追跡技術を活用したミニゲーム集。目の動作(開閉、注視など)による操作および演出変化の具体例として展示。