フィックスターズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:三木 聡)は、2.5インチソリッド・ステート・ドライブ(SSD)として、世界最大容量(※1)を誇る13TB(※2)の「Fixstars SSD-13000M」と10TB(※2)の「Fixstars SSD-10000M」を発表した。フィックスターズは、1月13日(水)より両製品の受注を日本および米国市場において開始し、2月下旬より順次出荷を行っていくとのこと。

■オブジェクトストレージやストリーミング配信などに最適

「Fixstars SSD-13000M」および「Fixstars SSD-10000M」は、これまでのFixstars SSDシリーズの製品と同様、独自開発のSSDコントローラーを搭載し、長期間にわたって安定したシーケンシャルI/O性能(リード最大540MB/s、ライト最大520MB/s)を実現した国産のSSDだ。オブジェクトストレージ、ストリーミング配信、3DCG/VFX編集、4K/8K映像処理といった、大容量データに対する安定的なシーケンシャルアクセスが求められるアプリケーションに最適。本製品は、容量、I/O性能、信頼性、耐久性をカスタマイズできるBTOモデルとして提供される。

フィックスターズ 代表取締役社長、三木 聡氏は以下のようにコメントしている。
「昨年5月に当時世界最大容量の6TB(※3)を備えたSSD-6000Mを発売したことに続いて、13TBの容量を備えたSSD-13000Mを業界に先んじて提供できることを大変嬉しく思います。Fixstars SSDシリーズは、大容量データの読み込みおよび書き込みを長期間安定して行える製品として高い評価を受けており、さらなる大容量化が期待されておりました。今後もユーザーニーズに応えたユニークなソリューションを開発し、日本および米国市場を中心に提供して参ります」。

・Fixstars SSDシリーズに関する情報はこちら。  

(※1)発売されている2.5インチ15mm厚SSDとして。1月13日時点、フィックスターズ調べ。
(※2)1TB=1,000,000,000,000バイト。実際にユーザーが使用できる容量はこれより小さくなる。
(※3)発売されている2.5インチ9.5mm厚SSDとして。2015年5月7日時点、フィックスターズ調べ。