[PR]

スマートフォン向けアクションRPG『ドラゴンプロジェクト』(以下、『ドラプロ』)を2016年6月3日にリリースしたコロプラでは、現在、『ドラプロ』の開発・運用に携わる3DCGアーティストを積極的に採用中。コンシューマーゲームの開発経験者だけでなく、映像業界、アニメーション業界の出身者も歓迎しているという。『ドラプロ』開発に携わる中核スタッフに、開発秘話や仕事のやりがいなどについて語ってもらった。

INFORMATION
【7/20(水)受付〆・7/21(木)開催】『ドラプロ』にて採用セミナー初開催!
2016年6月3日に、コロプラから配信開始された『ドラゴンプロジェクト』。 本セミナーでは、これまでコロプラがリリースしてきたタイトルとは打って変わった表現、今までにないクオリティへの挑戦をした『ドラゴンプロジェクト』のチームメンバーが、開発の裏側について語ります。

  • ■日時:2016年7月21日(木)19:00 ~
    ■会場:コロプラ 〒150-6011 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー11階
    ■申込み:こちらから

コロプラ初のリアル系RPG 『ドラプロ』とは?

『ドラプロ』は、全国の仲間とともにモンスターたちと戦い、装備を強化して強敵に挑むマルチハンティングRPGだ。MMO RPGを思わせるつくりが特徴で、最大8人のプレーヤーが、ひとつのフィールドに入り乱れて戦う仕様になっている。また、倒れた仲間を"救出"できるところもポイント。気絶した仲間のそばに一定時間とどまると、仲間を復活させることができてしまうのだ。ややハードに設定されたボス戦を、互いに"救出"し合いながら乗り越えたときの達成感はたまらないもの。この緊張感と協力感が、人気の秘訣になっているという。

コロプラが本気で制作した初のリアル系グラフィックRPGとしても注目度が高い。 今後、ますますの成長が期待されるビッグプロジェクトだ。

マネジメントを手掛けながら、モーション制作にも関わり続ける

『ドラプロ』チームで開発部長を務めているのが、伊藤大輝氏だ。コンシューマゲームのデベロッパーで3年ほどゲーム開発に携わったのち、同社に転職。1年半ほど『白猫プロジェクト』のデザイナーとして活躍し、デザイナーチームのマネージャーに就任。その1年後『ドラゴンプロジェクト』への異動と同時に開発部長に昇進した。現在は、マネジメント業務を行いながらモーションデザインを中心とした実務作業を手掛けているという。

  • 伊藤大輝氏
    (開発部長/モーションデザイナー)


「私が部長を務める部署では、『ドラプロ』の他に『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』の運営を行っています。これらのプロジェクトを統括しながら、『ドラプロ』のモーションデザインを担当しました。予算や人材管理などのマネジメント業務を行いながら現場の仕事にも携わることができ、とても大きなやりがいを感じています。やっぱりゲームクリエイターですから、ゲームを作り続けたいんですよね(笑)」。

若くして管理職に昇進し、マネジメントとクリエイティブワークを行き来する......。そんな働き方も珍しくないという同社。現場での開発業務にこだわりながら管理職としての成長を目指したいという人にとって、まさに最適な職場といってよいだろう。

伊藤氏が特にこだわって制作したのが、片手剣のモーションだ。「ユーザーさまが最初に持つ武器ということもあり、操作したときの気持ちよさを追求したいと考えました。当初は、"ザン・ザン・ザン"という感じの、ごく単調な3モーションで作られていたんですが、これでは気持ちよさが足りないと思いました。そこで、3コンボから4コンボへと変更し、攻撃のテンポを"ザン・ザ・ザン・ザン!"といった、リズムのあるものに変えたのです。アクションゲームを作る上で欠かせないのが、小気味よいリズムとスピード感。これを実現するため、何度もトライアンドエラーをくり返しました」。


▲片手剣モーションの旧版【上】と新版の比較動画

同社では、社内のスタッフに呼びかけ開発途中のゲームをプレイしてもらう「社内レビュー」を実施している。何度もレビューを行い、ブラッシュアップに取り組んで、毎週のようにゲームの質を高めていくというのだから驚きだ。「社内レビューには、さまざまなクリエイターが参加します。映像業界やアニメーション業界の出身者、他のプロジェクトのプランナーやエンジニアなどなど......。多くの人が忌憚のない意見を出してくれるからこそ、気付けることも多いんですよね」。

こう語る伊藤氏。『ドラプロ』開発中、もっとも多く出たのが、「動きが気持ち良くない」「スピードが遅い」「ボタンをタップしたらすぐにリアクションがほしい」というモーションに対する意見だった。「モーションデザイナーは、ついついリアルを重視して動きをつけてしまいがちです。けれど、現実に忠実な動きと、ゲームとして気持ちのいい動きというのはまったくの別ものなんですよね。私たちが作らなければいけないのは、あくまでリアリティがありながらも、プレイしていて楽しいと感じる"アクション"ゲーム。社内レビューの意見を聞いて、改めて、"違和感がなく、なおかつゲームとして気持ちいい動き"を探し続けなければならないのだと気付かされました」。

ギリギリまでいいものを追求する、"スクラップ&ビルド"がコロプラの文化

約15年間コンシューマゲームの開発に携わり、その後、スマホゲームの世界へとやってきたタナカウサギ氏。スマホ向け3Dゲームに関わりたいと思い、同社への転職を決意したという。入社してすぐに『ドラプロ』チームへ配属となり、現在はアートディレクションを任されている。

  • タナカウサギ氏
    (アートディレクター)


「スマホゲームの開発に飛び込みたいと思った理由は、遊んでくれるユーザーさまの多さ。自分の手がけたコンテンツがより多くの人に届けることができることにやりがいを感じたからです。また、コロプラは、他のモバイル系ゲーム会社と比較して、特にグラフィックに力を入れているなという印象を持っていましたが、コンシューマゲームに迫るグラフィックを目指していることを伺い、迷わず『ここに入ろう』と思ったことを覚えています」。こう振り返るタナカウサギ氏。同社でスマホゲームの開発に携わり、コンシューマゲームにはない面白さを実感していると語る。「スマホには、まだまだたくさんの縛りや制約があります。そのなかでいかに工夫し、いいグラフィックを届けるかを考えるのが楽しいんですよね。自由にならないからこそ挑戦のしがいがある。ある種、パズルのような、新しい仕事の魅力を感じています」。

現在は『ドラプロ』のアートディレクションを担当し、3Dだけでなく、2D、マップ、世界観など、あらゆる制作物をチェックしているという。その一方で、モデラーとしても活躍中だ。プレイヤーキャラクターのアバターパーツ制作、NPCのデザイン、ワールドマップの制作なども担当した。

▲パメラのデザイン案。大きな帽子をかぶった活発そうな少女が、癒し系のかわいらしい女の子に変わっている様子がわかる

▲パメラの決定稿

「印象に残っているのは、ゲームのナビゲーターを務めるパメラという女の子のリデザインですね。よりかわいらしく魅力的なキャラクターに変えるため、2Dのイラストからデザインし直しました。『健康的で明るくてみずみずしいんだけど、ちょっと野暮ったくって隙だらけで、そこがかわいい』という(親近感がわくような魅力的なキャラ)に近づけることを意識し、髪型、髪飾り、衣装の色などを再検討した結果、グンと親しみやすいキャラクターになったと思います」。

その他、武器や防具のデザインも再検討した。リリース直前に、一部のモンスターと、それによって作られる武器防具のデザインに関連性がないことに気付いたのだ。「例えば、ワイバーン系のモンスターなら、そこから作られる武器は聖騎士風で王道のデザインにしたり、彩色をモンスターに近づけるなどして作り直していきました。妥協してそのままリリースすることもできたとは思うのですが、それではユーザーさまにいいものが届けられません。より質の高いゲームを作るためには納得いくまでとことん作り直す。それがコロプラの文化なんですよね」。

▲こちらがワイバーンのバルギリオン。ゴールド、ブルー、ホワイトを基調にした、気高く迫力ある印象に仕上がっている

▲防具のデザイン画。バルギリオンのイメージに近づけるため、パーツにゴールドの縁取りを入れるなどして工夫した

▲武器のデザイン画。ワイバーンらしい迫力を表現するため、大きめのサイズに変えた。

コロプラには、作って、遊んで、また作るという、「スクラップ&ビルド」の文化が根付いている。決して妥協することなく、よいものを作り続ける。だからこそ、これだけ多くのヒット作を生み出し続けることができているのだろう。

「アクションゲームが大好きな人、デザインであれシステムであれ、それぞれの視点からゲームをより楽しいものへ変えていける人と仕事がしたい」と語る伊藤氏と、「弊社では異なる業界から来たスタッフもたくさん活躍しています。映像業界やアニメーション業界出身の方も、怯まずに来てほしい」と語るタナカウサギ氏。コロプラでは彼らを含め、多くのコロプラで働く多くのクリエイターが、ともによりよいエンターテインメントを生み出す新しい仲間を待ちわびている。

TEXT_秋山由香(Playce)
PHOTO_弘田充

求人情報

■求人職種
【3DCGデザイナー】
①ゼネラリスト (※得意領域をメインに幅広く対応いただきます)
②モデラー(キャラクター/背景/オブジェクト)
③モーションデザイナー
④エフェクトデザイナー
⑤3DCGセクションディレクター (モデル・モーション・エフェクト)

【2DCGデザイナー】
①ゼネラリスト (※得意領域をメインに幅広く対応いただきます)
②キャラクターデザイナー
③背景デザイナー
④UIデザイナー
⑤Live 2Dデザイナー

【映像クリエイター】
①映像制作エディター

【海外向けゲーム開発関連 】
①3Dデザイナー
②2Dデザイナー
③アートディレクター

■仕事内容
【3D・2DCGデザイナー】
下記よりそれぞれの職種ページを参照ください。
http://be-ars.colopl.co.jp/recruit/career/designer/

【映像クリエイター】
①映像制作エディター
当社のスマートフォンアプリに関するWEB番組/PV等のクリエイティブ制作及び編集を担当していただきます。  また、編集だけでなくWEB番組/PVの企画に携わっていただくことも可能です。
 ※当募集は、スマートフォンアプリの開発業務ではございません

【海外向けゲーム開発関連 】
下記よりそれぞれの職種ページを参照ください。
http://be-ars.colopl.co.jp/recruit/career/global/

■応募資格
★作品ポートフォリオは必ずご準備ください★
【3DCGデザイナー】
共通:・ゲーム業界または映像制作業界での3DCG制作経験(1~3年以上)
①ゼネラリスト (※得意領域をメインに幅広く対応いただきます)
 ・Maya、Photoshopを用いた実務経験
②モデラー(キャラクター/背景/オブジェクト)
 ・キャラクターモデリングまたは3D背景・オブジェクト制作(テクスチャー含む)の実務経験
 ・Photoshopを用いたテクスチャー作成の実務経験
③モーションデザイナー
 ・手付によるキャラクターモーション制作の実務経験
④エフェクトデザイナー
 ・エフェクト制作の実務経験
 ・パーティクルへの理解
 ・簡単なオブジェクトをモデリングできる方(テクスチャー含む)
⑤3DCGセクションディレクター (モデル・モーション・エフェクト)
 ・3DCG制作におけるディレクション経験
 ・Maya、Photoshopが使える方

【2DCGデザイナー】
共通:・Illustrator、Photoshopを用いた実務経験
①ゼネラリスト (※得意領域をメインに幅広く対応いただきます)
 ・イラスト、ゲームデザイン経験(1年以上)
②キャラクターデザイナー
 ・ゲーム、アニメ等のキャラクター設定を模したイラストの書き下ろし経験
③背景デザイナー
・背景デザイン実務経験
④ UIデザイナー
 ・UIデザインの実務経験
⑤Live 2Dデザイナー
 ・共通項目のみ

【映像クリエイター】
①映像制作エディター
 ・TVCM、PV、番組など幅広い分野における編集経験
 ・Avid Media Composer/Adobe Premiere Pro/Final Cut Proのいずれかを使用した編集経験
 ・Photoshop/Illustratorを使用したテロップ・グラフィックの制作経験
 ・YouTubeやニコニコ生放送などの動画コンテンツを見ることが   大好きな方
 ・とにかくゲームが大好きな方
 ・映像作品をご提出いただける方

【海外向けゲーム開発関連】
共通:・3D、2D共に制作実務経験1~2年以上
①3Dデザイナー
 ・Maya、Photoshopを用いた実務経験
  ※語学力や国籍は不問ですが、日本語あるいは英語は必須
②2Dデザイナー
 ・Illustrator、Photoshopを用いた実務経験
  ※語学力や国籍は不問ですが、日本語あるいは英語は必須
③アートディレクター
 ・背景デザイン実務経験
 ・ネイティブレベルの英語
 ・グローバル向けゲーム(スマホorコンソール)のアートディレクション実務経験(2年以上)

■雇用形態
正社員若しくは契約社員

■勤務地
恵比寿

■待遇
【福利厚生】
 ・業績連動賞与(年2回・契約年俸に上乗せ)
 ・交通費支給(上限4万円)
 ・社会保険完備
 ・近隣住宅手当(3km圏内に限り3万円)
 ・引っ越し手当金支給  (入社後3km圏内に引っ越された場合は、初回に限り10万円)
 ・朝食・昼食時のフルーツ・サラダビュッフェ
 ・大型キッチン完備
 ・マッサージルーム(マッサージ師常駐)
 ・確定拠出年金
 ・書籍資料代適時支給
 ・社内勉強会(月に1度)
 ・社内パーティ

■休日・休暇
・完全週休2日制(土・日)、祝日、夏季休暇、年末年始休暇、有給休暇、慶弔休暇、ストック休暇

詳しくは 求人コーナー【JOBS】をご覧ください。