>   >  ポリゴンマジックが伝授! 図柄表現のつくりかた:図柄表現のつくりかた短期連載第最終回 「オーサリング(後篇)」
図柄表現のつくりかた<br />短期連載第最終回 「オーサリング(後篇)」

図柄表現のつくりかた
短期連載第最終回 「オーサリング(後篇)」

ポリゴンマジックが遊技機向け映像制作について解説する短期連載。最終回ではいよいよ、図柄にエフェクトを付けて映像を完成させる。エフェクトの制作はもちろんのこと、素材の組み込みや最終データの整理まで、順を追って詳しくみていこう。まずは下記完成動画をみてもらいたい。



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遊技機向け映像のエフェクトには
派手さの中にも様々な意味がある

遊技機の「顔」である図柄(液晶画面などに表示される数字や絵柄のこと)の制作ポイントを解説していく本連載。ポリゴンマジックをモチーフにしたパチンコ台向けの図柄を制作し、同社のデザイナーに実際の工程に即して説明してもらう内容だ。前回はAfterEffects(以下、AE)における動きの付け方について解説した。最終回となる今回は、いよいよエフェクトを加えて、図柄を完成させるまでの工程を取り上げる。
これまでも説明してきたように、遊技機向け映像は特有の「派手さ」が求められる。中でも重要な役割を果たすのがエフェクトだ。もっとも、ただ煌びやかな映像を作れば良いわけではない。「『美麗』さや『派手』さと同時に『視認性』や『演出意図を的確に伝える要素』も盛り込まなくてはなりません。大当たりに対する当否の期待度を色別に表現する、打ち手の高揚感を高めるといった工夫も必要です」(ディレクターA氏)。このように、様々な条件を満たす内容を心がけなければならない。なお、初心者デザイナーが陥りがちなミスに「白飛び」があるという。派手さを意識するあまり、ついエフェクトを乗せすぎて画面が白飛びしてしまい、映像が見づらくなってしまうのだ。これを避けるには、各々の構成要素をきちんと把握し、ひとつずつ盛り込むことが重要だ。

ワークフロー図
図柄制作のワークフローを図示したもの。なお図柄デザインの特徴などをわかりやすくするために、今回はあえてシンプルにまとめており、実際の制作はより複雑な工程となっていることをご了承いただきたい



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