disguise(ディスガイズ)は、メディア&エンターテイメント業界向けのクラウドソリューション「disguise Cloud」を発表した。リモートコラボレーションを実現するこのサービスは、クラウド対応の新しいアプリケーションスイート。一般的なビデオ再生はもちろん、3Dファイルを含む複雑なプロジェクトにも対応する「disguise Cloud」は、クライアントと撮影現場のテクニカルオペレーターやディレクターをリモートでシームレスにつなぎ、シンプルかつスムーズなコラボレーションを実現する。
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■「disguise Cloud」について

映像演出プラットフォームと拡張現実(xR)ソリューションのマーケットリーダーであるdisguise(ディスガイズ)は「disguise Cloud」を発表した。メディア&エンターテインメント業界に向けた、リモートコラボレーションを可能にする新しいアプリケーションスイートである。一般的なビデオ再生はもちろん、3Dファイルを含む複雑なプロジェクトにも対応する「disguise Cloud」は、クライアントと撮影現場のテクニカルオペレーターやディレクターをリモートでシームレスにつなぎ、シンプルかつスムーズなコラボレーションを実現する。

「disguise Cloud」
https://www.disguise.one/cloud/

多くのリモートチームは、異なる企業のクラウドベースのツールへの行き来を強いられる。その結果、ファイルの重複、複数の月額サブスクリプション、バラバラのワークフローが発生する。「disguise Cloud」では、高解像度メディアの保存、プレビュー、レビュー、コンテンツのタグ付け、クラウド上のプロジェクトへのコメント投稿など、チームが必要とする全てのアプリを1つのプラットフォームで提供することにより、このプロセスが大幅に簡素化される。

「disguise Cloud」は、シンプルな操作でのタイムゾーンを越えたコラボレーションを実現するとともに、セキュリティーも充実。パスフレーズによるプロテクション、多要素認証、有効期限付きリンク、およびウォーターマークのサポートにより、メディアファイルのより安全な共有を実現していく。この環境がIPデータ漏洩を心配し対処する時間を減らし、クリエイティブなアイデアに集中する時間を増やすことを意味する。

「disguise Cloud」のプラットフォームは、統一されたdisguiseログインでアクセスでき、disguiseのすべてのクラウドサービスや、コンセプトからショータイムまでプロジェクトを視覚化/デザイン/シーケンスする究極のソフトウェア「disguise Designerソフトウェア」にワンクリックでアクセス可能である。Cloud Loginは、セキュリティ強化のために多要素認証を標準装備しており、ユーザーは既存のソーシャルログイン認証を使ってdisguise Cloudにアクセスすることができる。

「disguise Drive」は画像、ビデオ、.fbx、glTF、.objなどの3Dファイルフォーマットをサポートし、スマートフォルダを使用して、タイプ、最近追加したファイル、またはその他のカスタムパラメータによってファイルを数クリックで整理することが可能である。

disguise Drive

■価格と利用方法

「disguise Cloud」
https://www.disguise.one/cloud/
disguise Cloudは、3シート(ユーザー)まで利用可能、disguise Drive(10GBのストレージ)、disguise Designerソフトウェアへのアクセスを含む無料の「Starter」プランから利用可能である。

「サブスクリプション・プラン」
Starter - $0/シート (1ドライブ、10GBストレージ、最大3ユーザー)
Pro - $49/シート/月(3ドライブ、100GBストレージ/アカウント、最大10ユーザー)。
Studio - $99/シート/月 (10ドライブ、1TBストレージ/アカウント、最大25ユーザー)