映画『トリプルX』などのヒット作品を生み出したハリウッドの映画スタジオ、ザ・エイチ・コレクティヴは、次世代のハリウッドの才能を世界中から発掘する、これまでにない一般公募型ショートフィルムコンペティション「IF24(イフ・トゥエンティフォー)」を開催する。
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■開催概要
「IF24」は、従来のショートフィルムコンペティションとは異なり「スマートフォンで撮影した2分40秒以内のオリジナル映画作品」を一般公募し審査を行う、ユニークな特色を持ったコンペティション。ロンドン、ロサンゼルス、東京、上海の4都市で行われる1次審査で各国の通過者1名が選ばれた後、ロサンゼルスでの最終審査を実施。グランプリ受賞作は、作品を基にハリウッドの映画製作チームによるハリウッドの長編映画として制作され、翌年公開される。また、受賞者は、映画の共同プロデューサーとして制作チームに参加、さらに制作予算として2,400,000米ドル(2億5440万円 ※1ドル=106円換算)が約束されるなど、破格の特典付きで夢のハリウッドデビューが叶えられる。
応募作のテーマは「24」。「2分40秒以内」のスマートフォン撮影作品を募集
「IF24」への応募作品として「IF24」のタイトルやロゴにある「24」という数字にまつわるテーマが作品制作のお題だ。「24」は多くの人に身近で普遍的な数字で、1日の時間、映画フィルム1秒あたりのフレーム数、テセラクト(正八胞体)の辺の数、中国の太陰太陽暦など、様々なものに共通している。「IF24」では、応募作品が公開されるまでの日数を「24日間」に、応募作品のランタイムを「2分40秒」、グランプリの制作予算を「240万米ドル」とするなど、「24」をめぐる話題性のある企画が続々登場する。
1次審査コンペティションイベント「IF24」、7月21日に渋谷で開催
映画、ファッション、ポップカルチャーの発信地として世界に知られる東京・渋谷で「IF24」の1次審査コンペティションイベント「IF24 TOKYO」を7月21日に開催。一般投票と審査員によってノミネートされた24作品の中から、日本の映画関係者や著名人が審査を実施。日本代表となる作品とクリエイター1名を選出し、9月上旬にロサンゼルスで開催される最終コンペティションへと送り出す。
■イベント実施概要(予定)
日時:2018年7月21日(土) 17:00~20:00(日本時間)
会場:ベルサール渋谷ガーデン 〒150-0036 東京都渋谷区南平台町16-17
参加者:招待者、一般応募者
■「IF24」実施スケジュール
作品提出期間/2018年5月8日(火)4:00am ~ 6月1日(金)3:59:59am
一般投票期間/2018年6月5日(火)4:00am ~ 6月11日(月)3:59:59am
一般投票結果発表(東京)/2018年7月7日(土) ※「IF24」公式サイトにて発表
1次審査結果発表(IF24 TOKYO)/2018年7月21日(土)
最終コンペティション作品提出/2018年8月(ロサンゼルス)
グランプリ発表/2018年9月14日(金)(ロサンゼルス)
※すべて日本時間。コンペティションにおける公平を期すため、応募期間および一般投票期間は、太平洋標準時(PST)を基準としている(ロサンゼルスでの作品応募開始は5月7日(月)12:00pm)
■応募資格&応募方法
応募資格:20歳以上(※詳細の規定は応募フォームを参照)
応募作品:スマートフォンで撮影した2分40秒以内のオリジナル映画作品のみ
※国内外での公開作品、映画祭出品作等の出品・応募不可
※作品は1人またはグループ代表者1名につき、1作品まで応募可
作品の応募期間:2018年5月8日(火)4:00am ~ 6月1日(金)3:59:59am
作品の提出方法:「IF24」公式サイトにてオンラインで提出
詳しくは「IF24 日本版サイト」、または「IF24 公式グローバルサイト」を参照