ピクサー・アニメーション・スタジオのアニメーターとして25年以上にわたり活躍し、『インサイド・ヘッド』ではスーパーバイジング・アニメーターを務めたVictor Navone氏によるオンライン講座『ドラマチックなシーンを作る 〜「演技の選択」のテクニック〜』が、11月22日(日)にCGWORLD ONLINE ACADEMYにて開催されます。

本講座では、「演技とは行動である」という伝統的な演技理論の原則を出発点に、実際の映画シーンの分析、キャラクター間の力関係(ステータス)、台詞の裏にある意味の層(サブテキスト)、演技を計画・整理する「フレージング」まで、キャラクターの「演技の選択」を見つけ出し、複数のキャラクターが絡み合うダイナミックなシーンを組み立てるための考え方を体系的に解説します。

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講義内容

本講義では、ピクサー・アニメーション・スタジオで25年以上にわたりアニメーターとして活躍し、『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』『Mr.インクレディブル』『ウォーリー』『トイ・ストーリー3』『リメンバー・ミー』など数々の作品に携わってきたVictor Navone氏が、キャラクターの「演技の選択」をどのように見つけ出し、複数のキャラクターが絡み合うダイナミックなシーンをどのように作り上げるのか、そのテクニックを解説します。「演技とは行動である」という伝統的な演技理論の原則をアニメーションに応用する考え方から出発し、アニメーション映画や実写映画の実際のシーンを分析して演技の選択を読み解く方法、キャラクター間の力関係(ステータス)がシーンに与える影響、台詞の裏にある意味の層(サブテキスト)の重ね方、演技を計画・整理するための「フレージング」のシステムまで、Navone氏自身がシーンをプランニングする際の実際の手順を交えながら、記憶に残るアニメーションの演技を作り出すためのヒントを、ベテランのピクサー・アニメーターならではの視点で紹介します。

※本講座は日本語字幕付きで実施されます

カリキュラム

【第1章】- 演技とは「行動」である

伝統的な演技の技法や原則を、アニメーションの演技にどのように応用するかを解説します。

【第2章】- シーン分析

アニメーション映画や実写映画の実際のシーンを検証し、そこでどのような演技の選択がなされているのかを読み解きます。

【第3章】- ステータス

キャラクター同士の力関係(パワーダイナミクス)を探り、それがシーンにどのような影響を与えるのかを解説します。

【第4章】- シーンブレイクダウン

ここまでに紹介したテクニックを使って、Navone氏が実際にどのようにシーンをプランニングしているのかを解説します。

【第5章】- サブテキスト

台詞や動きの裏側に、さらなる意味の層を重ねて演技に深みを与える方法を解説します。

【第6章】- フレージング

演技を計画し、整理するためのシステム「フレージング」について解説します。

講師紹介

Victor Navone 氏

ピクサー・アニメーション・スタジオ アニメーター

アーティスト、アニメーター、教育者。独学の趣味としてコンピュータアニメーションを学び始め、初期の習作のひとつ「Alien Song」がインターネット上でバイラルヒットを記録。これがピクサー・アニメーション・スタジオの目に留まり、2000年にアニメーターとして入社しました。長編作品では『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』『Mr.インクレディブル』『カーズ』『ウォーリー』『トイ・ストーリー3』『メリダとおそろしの森』『リメンバー・ミー』『Hoppers』などに参加し、数多くの短編作品にも携わっています。『インサイド・ヘッド』ではスーパーバイジング・アニメーターを務め、テレビ向け短編シリーズ「Cars Toons」では共同監督を担当。2005年よりアニメーションの教育活動を続けています。


Victor Navone氏のアニメーション作品はこちら:https://vimeo.com/victornavone

開催概要

開催日時

2026年11月22日(日)13:00 ~ 16:00

講義時間

180分 ※休憩も含みます

アーカイブ配信

あり

価格

12,000円(税抜)

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