エフェクトの腕を磨きたい人にとっては最適な環境！？東証一部上場の遊技機メーカー平和が求める人材とは？

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株式会社平和は、50年以上の長きにわたり、パチンコ・パチスロ機の開発・製造・販売を行ってきた。映像演出の企画・ディレクションを行う約20名の映像ディレクター、CG・映像制作を担う約20名のCGデザイナーからなる40名規模のデザインチームが社内にあり、液晶映像を制作している。

「さらに質の高い映像を量産するため、経験豊富な映像ディレクターと、エフェクトにこだわりのあるCGデザイナーを募集しています」と語る同社スタッフに、募集の詳細を語ってもらった。

完成するまでの過程を見届けられるため、大きな達成感がある

同社では複数のタイトルを並行して開発しており、1タイトルあたりの開発期間は約2年と決まっている。この開発ペースを維持しつつ映像のクオリティを上げるためには、スタッフの増強が必須だという。

「社内のデザインチーム主導で制作する場合も、協力会社と連携する場合も、2年で確実に仕上げられる開発フローを組んでいます。そのために何が必要かを考え、計画を推進していくのが映像ディレクターの役割です。クオリティのコントロールも求められるので、CGデザイナーとしての経験があると心強いですね。誰とでも前向きにコミュニケーションできる柔軟性も不可欠です」と入社3年目の映像ディレクターの男性は語る。

映像ディレクター H.M.

『ジャンピンガールズ』は平和のオリジナルタイトル『CR麻雀物語2～めざせ！雀ドル決定戦！～』の登場キャラクターだ。「オリジナルの場合は企画段階から携わるので、完成後の達成感はとくに大きいです」と映像ディレクターの男性は語る。

この男性の場合、同社に転職する前は実写の映像制作を手がけていたという。

「遊技機の場合、実写、フル3DCG、セルルックのアニメなど、多岐にわたる映像制作に携われるのが大きな魅力です。しかも当社はメーカーなので、企画チームと共にイメージを具現化できますし、デザインチームが提案した演出が採用されることもあるのです。過去に開発したタイトルの実績が全チームで共有されており、それを活かした開発戦略を提案できる点も面白いですね」。

様々な改良を経た映像が実機に組み込まれ、完成するまでの過程を見届けられるため、大きな達成感があるという。

エフェクトの腕を磨きたい人にとって、最適の環境

同社では経験者に加え、新卒も募集している。デザインチームで文字、イラスト、UIなどのデザインを担う女性は、一昨年入社したばかりの新人だ。

「採用が確定した後、週2回のペースでアルバイト勤務をすることになりました。学校に通いつつ、徐々に職場や仕事に慣れていけたので、入社直後から本格的な開発に携わっています」。

CGデザイナー I.M.

前述の男性も女性も、同社で勤務する以前は、パチンコ・パチスロ遊技経験があまりなかったという。

「経験者、新卒を問わず、最初に手がけるタイトルが完成するまでの期間は、専属の指導者を付けるようにしています。遊技機と、そのユーザに対する好奇心のある人なら、徐々に自分の力を開花させられる環境です」とデザインチームのマネージャーは語る。

「大きな企業ですが、とても暖かみのある職場で、人間関係の悩みを感じたことは一切ありません。リラックスして仕事に集中できますよ」と女性は補足する。

働きやすい環境を目指す福利厚生の一環として、社内には豊富なメニューを取りそろえた社員食堂も完備されている。どれも手頃な価格で提供されていることも魅力だ。

3DCGと2Dのエフェクトを組み合わせ、より趣向を凝らした表現を追求している。最終的な画作りを任されることも、エフェクト担当者の醍醐味だ。

液晶映像のボリュームは年々増加していると、マネージャーは語る。

「必要とされる映像のバリエーションが増え、期待されるクオリティも高くなっています。映像企画を担うディレクターは、ディレクション、プランニング、制作進行、クオリティ管理などを担うので、いろいろな方とのコミュニケーション経験を積んできた方が向いています」。

前述したように、同社では現在、エフェクト担当のCGデザイナーも積極的に募集している。