株式会社ボーンデジタルは、書籍『テクニカルアーティストスタートキット 改訂版』を発売する。
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■書籍概要

『テクニカルアーティストスタートキット 改訂版』は、ありそうでどこにもなかった、CGの基礎理論と実践の間を埋める1冊。理論を学んだ後は、MayaAfter Effectsを使った練習課題で知識をしっかり身に付けることができる。同書は、オー・エル・エム・デジタルのアーティスト向け社内講座を再編し、CEDEC AWARDS 2012 著述賞を受賞した『テクニカルアーティストスタートキット』の改訂版。

「テクニカルアーティスト」とは、CGの科学的・技術的背景を理解し、実際の制作に活用できるアーティスト、あるいはアーティストとエンジニアをつなぐ役割。同書では、テクニカルアーティストを目指すクリエイターに不足がちだと思われる知識や、すぐに身に付く分野を厳選し解説している。この改訂版では、各章の内容を最新のものにアップデートし、ArnoldやBifrostを始めとした最新の技術を追加した。また、必要になる初歩的な数学や物理をわかりやすいイラストで説明しているので、学校の授業をちょっとサボってしまった人でも大丈夫。読むだけでなく実際にソフトウェアを使って、機能の確認やスクリプトを組んで動作を理解できるように練習課題も用意している。

『テクニカルアーティストスタートキット 改訂版』
刊行予定日:2021年9月下旬
著者:曽良洋介、Marc Salvati、四倉達夫
協力:株式会社オー・エル・エム・デジタル
定価:5,500円(本体5,000円+税10%)
ISBN:978-4-86246-514-6
ページ数:448ページ
発行:株式会社ボーンデジタル