デジタルハリウッドでは、2015年11月に開校した「Digital Hollywood Robotics Academy」(デジタルハリウッド ロボティックスアカデミー)において、昨年に引き続き「Drone Movie Contest 2017」を開催する。このコンテストは、日本UAS産業振興協議会(JUIDA)と共催で進められており、今回新たに産経新聞社が運営するドローン専門のニュースサイト「DroneTimes(ドローンタイムズ)」が共催に加わることが決定した。
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■概要

「Drone Movie Contest」は、ドローンで撮影した映像作品を対象としたもので2017年3月23日~25日の間に開催される「Japan Drone 2017」の企画の一つとして開催される。各方面からドローンの映像作品を募り、映像の新しい可能性を示していくことが目指されている。今回新たに共催が決定した「DroneTimes」は2016年8月から始まったドローンの情報を中心に扱うニュースサイト。ドローン本体や周辺機器に加え周辺産業、自治体などでの活用事例、エンタメ、セミナー情報、空撮写真、映像の作品、キーパーソンのインタビュー、コラムなど多岐にわたり掲載、紹介している。

「DroneTimes」では今月よりギャラリーページが追加され、ドローン関連の動画や写真が投稿できるようになった。今後はこのギャラリーページとも連携し応募を呼びかけていくとともに、受賞者の情報を「DroneTimes」にも掲載していくなどの展開が予定されている。また今回の共催にあたり、「DroneTimes」編集長の渡辺照明氏を新たに審査員に加え、幅広い知見から審査が行われる。同コンテストの応募締め切りは、2017年2月26日まで。

■募集要項

対象:
・ドローンで空撮した3分以内の動画作品を審査対象とする
・作品時間の50%以上をドローンで撮影している
審査基準:
・JUIDAの安全ガイドラインを満たした撮影を行なっている
・映像作品としての芸術性や、技術的な先進性などを審査ポイントとする。作品のジャンルは問わない。差別的な表現や、危険な撮影手法などがある作品は審査の対象外とする
審査プロセス:
・作品投稿(2017年2月26日迄)
YouTube等の動画投稿サービスに作品を投稿(パスワード設定または限定公開設定)。Webサイトの応募フォームにURLとともに連絡先などを記載して応募。
・予備審査(2017年2月末~3月上旬)
 審査基準を満たしているか事務局で予備審査。
・作品審査会(2017年3月上旬)
 審査委員がファイナリスト作品を選定。
・ファイナリスト発表(2017年3月上旬)
 上位作品(5作品前後)をファイナリスト作品としてWebサイトで発表。
・授賞式(2017年3月23日)
 Japan Drone 2017の特設ステージで入賞者を発表。
・審査委員(予定):
 デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー 学長 杉山知之氏
 レイブプロジェクト 代表取締役 請川博一氏
 DJI JAPAN株式会社 映像ディレクター 熊田雄俊氏
 ロボティクスアカデミーカリキュラム監修 Dron é motion
 DroneTimes編集長 渡辺照明氏

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