マルチプラットフォーム向け統合開発環境「Unity」を提供するユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、高校生・高専生(3年生以下)および小・中学生を対象としたゲーム開発の全国大会「Unityインターハイ2017」の結果を公式Webサイトにて発表した。
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■Unityインターハイとは
高校生・高専生以下の学生を対象としたUnityおよびプログラミング技術習得の奨励、才能の発掘を目的として行われるゲーム開発の全国大会。
■優勝は埼玉県・立教新座高等学校の『Draw Near』に決定
受賞理由:「ハイエンド作品としての画面づくり、長い時間遊ぶためのゲームフロー構築、そしてシリアスながら少しコミカルさを感じさせる遊び心などすべてにおいて丁寧につくられています。昨年の優勝からさらに磨きがかかり、もはやインターハイという舞台を越え、市販のハイエンドゲームと勝負しようという心意気が伝わってきます。もはや優勝は当然と言えるクオリティです」。
優勝『Draw Near』
埼玉県/立教新座高等学校
チーム「OMNISCIENCE」西村 太雅(16)、中島 正晴(17)
作品概要:漂流した宇宙船の中でサバイバル生活をするSFシミュレーションゲーム。他の漂流船にドッキングし、中に潜む敵と戦いながら資源を探索する。宇宙船を拡張し、地球に戻るまでに必要な電力や食料を確保していく。
予選審査とプレゼン発表会を経て、全国から選ばれた受賞作品は以下。
準優勝『急がば旋転れ』
徳島県/徳島市立高校(電子計算機部所属)
チーム「電子計算機部長」渡邉大誠(17)
ゴールドアワード『ラビィの大冒険』
東京都/芝浦工業大学附属中学校
チーム「Hidetyo's App」藤澤秀彦(14)
ゴールドアワード『Mabel』
群馬県/群馬高専(電算部所属)
チーム「電算」成川加維(18)
ゴールドアワード『The Earth』
兵庫県/雲雀丘学園高校
チーム「トロッコ」大川隆明(17)
小学生特別賞『回一首(まわりっしゅ)』
東京都/早稲田実業学校 初等部
チーム「ピカ」菅野 晄(10)