CG/映像クリエイターのためのスキルアップ講座『CGWORLD +ONE Knowledge』。

ハリウッドで活躍するキャラクターデザイナー片桐裕司氏の3回目の講座が4月5日(木)に開催となります。
今回は顔の表情と表現をテーマに顔の構造理解から表現方法の解説、デモンストレーションまで行います。
キャラクターの顔のデザインや造形、モデリングがうまくいかないと悩んでいる方はぜひご検討下さい。

クリエイターのための顔の表情・表現講座

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講座概要

講座名:
クリエイターのための顔の表情・表現講座
知って得する人間の顔の分析と理解

内容:
見慣れているようで実はあまり理解できていない人間の顔。人種や男女の差異から表情の読み取り方やシワのでき方、そして特定の人物の似せ方に至るまで、解剖学を交えながら、その構造の読み取り方と表現の方法を立体的に解説します。本講座を理解すると、資料などから読み取れる情報量が格段と増え、絵に描くにしても、3Dの制作をするにしても、仕事のスピードが上がり、キャラクターへの応用もやりやすくなります。後半は粘土造形によるデモンストレーションを行いながら解説します。

開催日時:
2018年4月5日(木)19:00〜22:00

講師:
彫刻家/キャラクターデザイナー
片桐 裕司 氏

東京生まれ。ハリウッドの映画、テレビのキャラクターデザイナー、特殊メイクアップアーティストとして活躍。
スティーブン・スピルバーグやギレルモ・デル・トロ、サム・ライミなどの著名監督の映画作品に参加。
彼らの映画のキャラクタークリエイションに多大な貢献をしている。

1990年、高校卒業後18歳で渡米。フリーランスで映画、テレビのキャラクター制作に参加。
1999年、世界屈指の工房であるスタン・ウィンストン・スタジオのメインアーティストに就任。
『A.I.』、『ジュラシックパーク3』、『タイムマシーン』、『宇宙戦争』等、数多くの作品に従事。
その後もフリーランスとして様々なクリエイトを続けている。

主な代表作『パシフィック・リム』、『R.I.P.D.』、『マン・オブ・スティール』、『エイリアン対プレデター レクイエム』、『ドラゴンボール エボリューション』、『ウルヴァリン X-Men Zero』、『ダレンシャン』、『グリーンランタン』、『世界侵略: ロサンゼルス決戦』、『ダークフェアリー』、『パイレーツオブカリビアン 生命の泉』、『バトルシップ』、『エルム街の悪夢』『ハンガーゲーム』、『キャビン』など。また、初監督映画"GEHENNA~死の生ける場所"が2016年にアメリカで公開され世界で11のフェスティバルにノミネートされた。

近年、日本において後進を育成するため彫刻セミナーを各地で開催。造形家のみならずCGアーティストを始め様々な分野のクリエイター達に示唆を与え、その参加人数はのべ1,000人を超えている。また著書である『アナトミー・スカルプティング ー片桐裕司 造形テクニックー』は美術書としては異例の7刷のベストセラーとなっている。2017年5月には著書第2弾『アニマルモデリング ー動物造形解剖学』が発売されている。

参加費:
10,000円(税別)

定員:
50名

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2018年3月25日(日)15:00〜18:00

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